お困りですか?Torrentにおすすめの格安VPN【2024年】
- 🥇 ExpressVPN:超高速通信で、優秀なセキュリティ機能と3,000以上のサーバーを誇るExpressVPNは、全サーバーがトレントに対応しており、第三者監査による厳格なノーログポリシーも採用しています。この記事で紹介しているその他のVPNに比較するとそれほど安くはありませんが、総合的にトレントに最適なVPNです。
私はトレントの際には必ずVPNを利用するようにしています。VPNは、P2P通信を保護し、トレント中にユーザーのIPアドレスを隠して匿名化して、インターネットサービスプロバイダ(ISP)が、トレントの速度を制限するのを防いでくれるからです。
しかし、VPNに高額をかける余裕はありませんので、今回数週間かけて有名なVPNや格安VPNを徹底検証し、高速で安全、かつ信頼できるトレント向けVPNを探してみました。
「金額相応」という言葉はありますが、まさにそのとおりで、大半の安価なVPNは、P2P、セキュリティやプライバシー機能、通信速度といった面で性能に欠けていることがわかりました。中には、ユーザーデータを収集し、広告主に販売するようなものまでありました。
それでも、手頃価格で驚くほど高性能なVPNも発見しました。この記事では、2024年におすすめのトレント向け格安VPN5社をご紹介します(おまけでもう1社掲載しています)!
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編集者から:ExpressVPNおよび当サイトは同じ企業グループに属しています。
【早見表】おすすめのトレント用格安VPN
- 1.🥇ExpressVPN — 2024年時点でトレントに最適な総合評価No.1のVPN
- 2.🥈Private Internet Access — 安全、高速、操作が簡単、しかも安い
- 3.🥉ProtonVPN — 強力なプライバシー機能と高速通信
- 4. NordVPN — あらゆるサーバーで優れたセキュリティ、高速接続、信頼性を備えている
- 5. Surfshark — 大家族向け(格安プランあり)
- トレントに最適な格安VPNの比較
編集者から:Intego、Private Internet Access、CyberGhost、およびExpressVPNは当社の親会社であるKape Technologies傘下の企業です。
🥇1. ExpressVPN — トレントに最適なVPN(総合評価トップ)
ExpressVPNは、このリストの中で最安価というわけではありませんが(プランは$4.99 / 月から)、ダントツにおすすめなVPNです — アプリとブラウザ拡張機能は日本語にも対応しており、トータル的にトレントに最適で、 2024年の総合VPNランキングでも一位を獲得しています。その理由としては、抜群のセキュリティ機能、業界トップの通信速度、巨大なサーバーネットワーク、一流のストリーミングサポートを備え、P2Pにも最適といった点が挙げられます。
業界標準のVPNセキュリティ機能に加え、次のような追加機能も備えています。
- 前方秘匿性(PFS):各セッションに固有の暗号化キーを生成し、セキュリティを強化します。
- RAM専用サーバー:サーバーが再起動するされるたびに情報データを削除します。
- 全サーバーにプライベート暗号化DNSを搭載: サードパーティの関与なしに、より迅速にDNSリクエストを処理します。
なお、広告ブロッカーはありませんが、アプリやウェブサイトのトラッカーをブロックするスレットマネージャー機能を搭載しています。
また、ExpressVPNは複数の第三者機関による監査を受け、裁判でも証明された厳重なノーログポリシーを採用しています。
ExpressVPNは、日本を含む90ヶ国以上にある3,000以上の全サーバーがトレントに対応しており、高速でサーバー接続も簡単です。また、ルーターアプリでポートフォワーディング(複数のピアに接続可能)を搭載しており、スプリットトンネリングにも対応しているので、ネット上での他のアクティビティを低速化させることなく安全にトレントができます。
独自のVPNプロトコルであるLightwayを備えており、業界最速のVPNとなっています。なお、5GBのファイルをダウンロードするのに、ローカルサーバーに接続しているときは7分強、遠隔地のサーバーに接続しているときは12分かかりました。
ExpressVPN は、最大5台同時接続が可能で、クレジットカード、PayPal、Bitcoin、Paymentwall決済に対応しており、すべてのプランに安心の30日間返金保証付きです。
まとめ:
ExpressVPNは、2024年人気No.1のVPNで、トレントに一番おすすめです。このリストの中では決して安いとはいえませんが、価格相応の十分な価値があります。$4.99 / 月で、業界トップのセキュリティとプライバシー機能、超高速スピード、3,000以上のトレント対応のサーバーへのアクセス、その他便利機能を搭載しています。また、30日間の返金保証も付いているので、リスクなしで体験することができます。
🥈2. Private Internet Access (PIA) — 安心性に優れたセキュリティと快適スピード+格安プラン
Private Internet Access (PIA) は、この記事に掲載されているVPNの中で、最もコストパフォーマンスが高いVPNです。アプリとブラウザ拡張機能は日本語対応で、高速で、セキュリティもしっかりしており、日本を含む84ヶ国以上に広がる全サーバーでトレントがダウンロードでき、優秀なカスタマイズ機能も備えています。また、最大同時接続台数も10台と他社に比べて多いにも関わらず、たったの$2.03 / 月で利用できます。
PIAは(ピア接続を増やす)ポートフォワーディングを搭載しており、SOCKS5プロキシ(高速化のための暗号化)もサポートしているため、トレントには最適です。また、どのアプリやウェブサイトをVPN経由させるか選べて、不必要な速度低下を避けることができるスプリットトンネリングも採用しています(ローカルネットワーク経由の選択が可)。
トレントの大きな危険性として、マルウェアを知らずのうちにダウンロードしてしまうという点があります。それを防ぐため、すべてのPIAの定期プランには無料広告やトラッカー、悪意のあるウェブサイトをブロック(PIA MACE)する機能が付属しています。マルウェアに感染した既知のURLにアクセスして検証してみたところ、すべての危険なウェブサイトを確実にブロックしてくれました。
PIAはダウンロード速度も良好で、3GBのファイルをローカルサーバーに接続してダウンロードするのに4分強、同じファイルを遠くのサーバーでダウンロードするのにわずか6分しかかかりませんでした。
業界標準のセキュリティ機能に加え、PIAはオープンソースであるため透明性が高く、RAM専用サーバーを持ち、前方秘匿性(PFS)を備えてます。また、PIAの徹底したノーログポリシーは、これまで何度も法廷で証明されています。
PIAのセキュリティは、設定のカスタマイズ性が高いのも特徴です。セキュリティよりもスピードを重視する場合、128ビットと256ビットの暗号化を選択できる数少ないVPNの1つで、その他、キルスイッチもカスタマイズ可能で、PIAが起動していないときに誤ってインターネットに接続しないようにする「アドバンスドキルスイッチ」オプションもあります。
Private Internet Access は、クレジットカード、PayPal、Amazon Pay決済に加え、サードパーティーのギフトカードや暗号通貨といった匿名での支払いにも対応しています。全プランが30日間返金保証の対象となっています。
まとめ:
Private Internet Access (PIA)は、最安値で$2.03 / 月のプランがあり、最もコストパフォーマンスが高いトレント向けVPNです。大規模なサーバーネットワークを持ち、全サーバーでトレントをサポートし、ダウンロード速度もかなり速いです。また、RAM専用サーバーやオープンソースアプリといった高性能なセキュリティ機能、ポートフォワーディング、スプリットトンネリング、広告ブロッカーなどの優れた追加機能も搭載しています。30日間の返金保証付きで、リスクなく体験することができます。
Private Internet Accessのレビュー全文を読む
編集者から:Private Internet Accessおよび当サイトは同じ企業グループに属しています。
🥉3. ProtonVPN — 強力なプライバシー機能と高速通信
ProtonVPN、安全性が高く、高速で、トレントにおすすめのお手頃価格なVPNです。Private Internet Accessほど安くはありませんが、優秀かつ万能で、コストパフォーマンスは高いです。
ProtonVPNは、標準的なセキュリティ機能だけでなく、前方秘匿性(PFS)や広告、トラッカー、悪意のあるウェブサイトのブロッカー(NetShield)など、トレントに役立つ追加機能も備えています。また、全サーバーはフルディスク暗号化で保護されており、サーバーが万が一侵害されたとしても、データが読み取られることがありません。
全サーバーでトレントを許可しているExpressVPNやPrivate Internet Accessとは異なり、ProtonVPNは特定のサーバーでのみP2Pトラフィックを許可しています。ただし、(米国、英国、カナダ、シンガポールを含む)主要16ヶ国以上に300以上のP2P最適化専用サーバーがあるため、利用できるサーバーの範囲は広いです。ProtonVPNはポートフォワーディング(ただしWindowsアプリのみ)、スプリットトンネリングもサポートしており、独自のVPNアクセラレータ機能(全アプリ共通)で接続の安定性を高め、速度を400%以上向上させることができる、としています。
ProtonVPNは、今回の検証ではPrivate Internet Accessほど高速ではありませんでしたが、それでもトレントには問題なく使えるレベルでした。ProtonVPNを使って5GBのファイルをダウンロードするのに、ローカルサーバーに接続しているときは約8分、遠隔サーバーに接続しているときは13分かかりました。
ProtonVPN には無料プランがありますが、かなり制限があり、P2Pファイル共有ができないので、有料プランでなければP2Pサーバー(およびProtonVPNの他すべての機能)を利用することができません。しかし、ProtonVPNは最安$2.99 / 月 からのプランがあり、最大で10台の同時接続が可能です。また、全有料プランに30日間の返金保証付きで、日割り計算での返金となっていますので、未使用日数分に対して返金を受けることができます。
まとめ :
ProtonVPNは安全・高速で、P2Pに最適化されたサーバーを揃えています。また、前方秘匿性(PFS)、広告ブロッカー、フルディスク暗号化で保護されたサーバーなど重要なトレント用機能が付属しています。プランは$2.99 / 月からで、業界最安VPNではありませんが、機能の品質に加えて、セキュリティとプライバシーにも力を入れており、コストパフォーマンスは高いです。
4. NordVPN — 優れたセキュリティ機能を備え高速で信頼できる
NordVPN 複数のセキュリティ機能があり、オンライン上で個人データを守れます。例えば脅威保護は、最高のVPN広告ブロッカーの一つで、悪意のある広告を排除して、疑わしいサイトへのアクセスをブロックし、デバイスをダウンロードによるマルウェア感染から守れます。そのうえ、脅威保護は、VPNサーバーに接続していなくても有効なままなので、非常に便利です。
さらに、ダークウェブモニターがあり、ダークウェブをスキャンし、NordVPNアカウントに関連付けられたログイン情報が漏洩した場合に警告されます。ダークウェブ監視機能を備えた数少ないVPNの一つで、満足しています。
そのうえ、NordVPNにはその他優れたセキュリティ機能もあります。ダブルVPNサーバーにより、暗号化が何層もあり、データを難読化できます。また、NordLynxと呼ばれる独自のプロトコルがあり、強力なセキュリティと超高速速度を得られます。
NordVPNには、完全なリーク保護、RAMのみのサーバー、Perfect Forward Secrecyなどの高度なセキュリティ機能もあります。その厳格なノーログポリシーは独立監査済みで、それについては、サーバーを収容しているデータセンターの一つがデータ侵害を受けた際に、ユーザー データが侵害されなかったことで実証されています。
NordVPNは、ストリーミングとトレントにも最適です。NetflixやBBC iPlayerなどの複数の一般的なストリーミングサービスに対応していて、4,500台以上ものP2Pサーバーがあります。また、あらゆるサーバーで、ストリーミング、トレントなどのオンラインアクティビティで優れた速度を得られます。
NordVPNはゲームにもおすすめです。これはMeshnet機能があるためで、Meshnet機能によって、暗号化されたVPN接続を介して最大 60台のデバイスをリンクできるので、仮想 LAN パーティーを安全にホストできます。
NordVPNには他にも数多くの特典があります。55ヶ国以上(日本を含む)に 5,000台を超えるサーバーがあり、スプリットトンネリング機能を備え、あらゆる主要なプラットフォームに対応する非常に直感的に操作可能なアプリがあります。
NordVPNにはお財布にやさしいプランがあり、$2.99 / 月から利用できます。あらゆる購入でノーリスクの30日間の返金保証を利用できます。
まとめ:
NordVPN は非常に安全で、機能が数多くあり、あらゆるオンラインアクティビティで適切な速度を維持できます。RAMベースのサーバーやPerfect Forward Secrecyなどの高度なセキュリティ機能に加え、広告ブロッカーとダークウェブモニターも備えています。また、あらゆるストリーミングサービスで動作し、4,500台以上のサーバーでトレントが可能で、ゲームにも最適です。NordVPNでは、あらゆる購入で30 日間の返金保証を利用できます。
5. Surfshark — 大家族向けの優れた VPNで非常に手頃な価格
Surfsharkではデバイスの接続台数が無制限なので、必要なデバイスで利用できるため、家族全員が優れたVPNを必要としている場合に最適です。デバイスの接続台数が無制限のVPNはほとんどないため、満足しています。
Surfshark には、優れた広告ブロッカーであるCleanWebなど、非常に優れたセキュリティ機能が備わっています。また、難読化、セキュリティを強化するためのダブルVPN 接続、定期的にIPアドレスを変更して現在地の追跡を防げるIP Rotatorがあります。あらゆるサーバーが RAMベースでPerfect Forward Secrecyなどの高度なセキュリティ機能もありますが、完全な漏洩防止機能がありません(しかし、テスト中に漏洩は全く生じませんでした)。
また、ストリーミングに非常に優れていて、Disney +にはアクセスできませんが、Netflix、HBO Max、BBC iPlayerなどのトップサイトにアクセスできます。また、あらゆるサーバーで P2Pダウンロードが可能です。
Surfsharkには90ヶ国以上(日本を含む)に3200台を超えるサーバーがあり、最寄りのサーバーを容易に利用して高速接続を得られます。速度に関しては、ほぼあらゆるサーバーで高速接続を得られますが、非常に遠く離れたサーバーでは大幅に速度低下しました。
Surfshark は最も安価なVPNの一つで、わずか$1.99 / 月から利用できるので、予算に限りがある場合におすすめです。あらゆるプランに30日間の返金保証があります。
まとめ :
Surfsharkは、デバイスの同時接続台数が無制限の数少ないVPNの一つなので、複数のデバイスを利用している家庭や大家族に最適です。また、安全かつ高速で、Netflixなどの人気のあるストリーミングサービスに対応しています。手頃な価格のプランがあり、あらゆる購入で30 日間の返金保証を利用できます。
6. CyberGhost VPN — 直感的デザインと大規模なサーバーネットワーク
CyberGhostのアプリは、日本語(MacOS、iOS、Android)対応の直感的なデザインのインターフェースですので、初心者にオススメな格安VPNとなっています。ProtonVPNと同様に、CyberGhostも専用サーバーでのみトレントを許可しています。合計91ヶ国以上の8,000以上のサーバーからなる巨大なネットワークを持ち、うち65ヶ国以上のサーバーでP2Pトラフィックをサポートしており、通常のVPNよりもP2Pに最適化されたサーバーを豊富に持っています。
今回の検証で、トレントをダウンロードしたりアップロードしたりするのに良好なスピードが確認されました。5GBのファイルをダウンロードするのに、ローカルサーバーを使用して7分、遠くのサーバーを使用して12分しかかからず、ExpressVPNやPrivate Internet Accessと同レベルでした。
CyberGhostは、業界標準のセキュリティ機能だけでなく、前方秘匿性(PFS)、RAM専用サーバー、広告ブロッカーなどの便利な追加機能も搭載しています。また、スプリットトンネルをサポートしていますが、残念ながら対応機種はAndroidのみとなっています。なお、長期プランでは、CyberGhostの他サーバーよりもさらに高速スピードで安全性に優れたNoSpyサーバーも付属しています。
CyberGhostは、厳格なノーログポリシーを採用しており、四半期ごとに透明性報告書を発行し、DMCA苦情の件数、悪意のあるアクティビティを回避した件数、ゼロログポリシーのため提供不可なデータに対する警察の要求など、ユーザーデータをどのように保護してきたかを詳細に報告しています。
CyberGhostは、僅か$2.03 / 月とかなりお手頃な年間プランを提供しており、最大7台同時接続が可能です。年間プランでは45日間の返金保証が付いています(月額プランは14日間)。
まとめ:
CyberGhost VPNは、格安で、使い勝手の良いトレント用VPNです。安全、高速で、直感的デザインのアプリですので、初心者でも使いやすく、世界中に広がるP2Pに最適化したサーバーの大規模なネットワークを持ちます。また、前方秘匿性(PFS)やRAM専用サーバーなど、便利な追加機能も備えています。CyberGhostは、僅か$2.03 / 月のプランがあり、年間プランでは45日間の返金保証が付いています。
編集者から:CyberGhostおよび当サイトは同じ企業グループに属しています。
7. PrivateVPN — 低価格でユーザーフレンドリー
PrivateVPNは、業界最安のプランもあり、アプリはユーザーフレンドリーでスピードもそこそこ出ます。ただ、60ヶ国以上にまたがるサーバーネットワークを持つものの、総サーバー数が200以上と、この記事の他のVPNに比べると規模はかなり小さいです。
200以上の全サーバーでトレントがサポートされていますので、高速通信で、トラフィックの混雑したP2Pサーバーに制限されることはありません。
また、PrivateVPNはトレントのダウンロード速度を向上させるのに役立つポートフォワーディングや、トレントのダウンロード速度を向上させるSOCKS5プロキシを提供しています。
PrivateVPNの大きな欠点は、スプリットトンネル、前方秘匿性(PFS)、内蔵広告ブロッカーなどの高度なセキュリティ機能がないことです。同価格帯のPrivate Internet Accessはこれらの機能をすべて搭載しているので、この点は残念です。
また、PrivateVPNは、今回の記事の他社VPNと比較すると、通信速度がやや遅いです。ローカルサーバーに接続しているときに3GBのファイルをダウンロードするのに6分かかり、遠隔サーバーに接続しているときには9分かかりました。
PrivateVPNは非常にユーザーフレンドリーで、初心者から上級者まで使いやすいデザインになっています。CyberGhost VPNと同様に、PrivateVPNにもシンプルで直感的なデフォルトのインターフェース(Simple Viewと呼ばれます)があります。その他、追加設定ができるAdvanced Viewというオプションもあります。
PrivateVPNのプランは$2.00 / 月からで、最大10台の同時接続が可能です。決済オプションはクレジットカード、PayPal、Bitcoinがあり、各プランには30日間の返金保証が付いています。
まとめ:
PrivateVPNは、トレント向け格安VPNで、お手頃価格$2.00 / 月のプランがあります。全サーバーでトレントが可能で、ポートフォワーディングもあり、高速で、ユーザーフレンドリーなインターフェースを備えています。しかし、スプリットトンネルや広告ブロッカーなど、他のVPNが提供する追加のセキュリティ機能に欠けています。とはいえ、市場で最も安価なVPNの1つであり、同時に10台のデバイス接続が可能で、すべてのプランで30日間の返金保証が付いています。
8. IPVanish —接続台数が無制限
IPVanish は、デバイスの同時接続台数が無制限なので、複数台デバイスを所有している方や、家族でプランを共有したい方などにおすすめです。更に、一番安いプランは僅か$2.19 / 月です。
IPVanishは、50ヶ国以上に広がる全2,000以上のサーバーでP2Pトラフィックを許可しています。このため、近隣の接続先サーバーを簡単に見つけることができ、高速スピードで利用ができます。また、SOCKS5プロキシサーバー(より高速な通信が可能)も多数用意されており、AndroidとFireOSのみですが、スプリットトンネルもサポートしています。ただし、ポートフォワードはできません。
速度テストでは、ProtonVPNやCyberGhostと同じレベルのダウンロード速度が確認できました。私の国のサーバーに接続した状態で5GBのファイルをトレントすると7分強かかり、遠隔サーバーに接続した状態では14分かかりました。
IPVanishは、ストリーミングのサポート、複数のOSでのスプリットトンネル、WebRTCリーク保護など、その他の人気VPNが提供している機能性に欠けています。しかし、年間プランにはVIPREアンチウイルスソフトウェア(PCおよびMac用)の無料サブスクリプションが付属するという嬉しい特典もあります。
IPVanish はノーログポリシーを採用しており、第三者による監査や検証を受けていますが、監査の結果は公表していません。IPVanishは、2016年にログを保存していないと主張していたにもかかわらず、あるユーザーに関するデータを米国当局と共有したと報告されていますので、この点は若干の懸念材料です。IPVanishはその後買収され、現在は第三者による厳格な検証を行うノーログポリシーを採用しています。ただ、結果に関する透明性にかける点は残念です。
IPVanishは、決済方法はクレジットカードとPayPalがあり、暗号通貨は不可となっています。また、30日間の返金保証を提供していますが、年間プランに限ります。
まとめ:
IPVanishには$2.19 / 月のプランがあり、業界の中でも格安で優れたトレント用VPNで、接続台数が無制限となっています。高速で、全サーバーでトレントを許可し、多数のSOCKS5プロキシサーバーを持ち、スプリットトンネルをサポートしています。しかし、他のVPNが提供するような高度な機能がないため、正直なところ、このリスト上位のVPNから購入した方がお得になります。IPVanishの年間プランには30日間の返金保証が付いています。
【2024年】トレントに最適な格安VPNの比較
編集者から:Intego、Private Internet Access、CyberGhost、およびExpressVPNは当社の親会社であるKape Technologies傘下の企業です。
【2024年】Torrent向けVPNの選び方
- P2Pに対応している。P2P(ピアツーピア)ファイル共有を許可するVPNもありますが、いくつかは制限された数のサーバーしか持っておらず、過負荷になって速度が低下することもあります。ですから、理想的にはExpressVPNのように全てのサーバーがトレントに対応しているか、ProtonVPNのようにP2Pに最適化された専用サーバーを備えているVPNを選ぶことをおすすめします。
- 通信が早い。ダウンロードとアップロードの速度を高速化するためには、通信速度が早いVPNを利用しましょう。今回紹介したVPNは、多少の速度低下はあっても、高速スピードを確実に維持でき、一切不便なくトレントできるサーバーを備えています。
- 強力なセキュリティ。これは、VPNを選ぶ際に考慮すべき最も重要な要素の1つです。今回紹介したVPNは、256ビットAES暗号化、安全なプロトコル(WireGuard、OpenVPN、IKEv2/IPSec)、厳格なノーログポリシー、キルスイッチ、IPリーク保護などの業界標準のセキュリティ機能を備えており、トレント中に匿名かつ安全に利用することができます。
- コストパフォーマンスが高い。単に価格が安いだけでなく、ポートフォワーディング、SOCKS5プロキシサーバー、スプリットトンネルなど、高度な追加機能を搭載しているVPNを選びましょう。なお、今回紹介したVPNには返金保証が付いていますのでリスクフリーで試すことができます。
惜しくも選ばれなかった大手VPN
- Hotspot Shield: Hotspot Shieldは、それなりの規模のサーバーネットワークを持っており、速度も良好で、全サーバーでP2Pトラフィックを許可しています。しかし、価格が高すぎました。さらに、アプリには、漏洩防止、キルスイッチ、広告ブロッカーなど、重要な機能が欠けているといった問題点もありました。
- Windscribe:Windscribeはお手頃な価格でまずまずのVPNですが、総サーバー数が不明で、全サーバーでトレントをサポートしているわけではありません。また、3日間の返金保証しかなく、ノーログポリシーは第三者機関によって検証されたものではありません。
- TunnelBear:TunnelBearは優れたセキュリティとプライバシー機能を備えており、サーバーでトレントを許可しています。しかし、追加機能はほとんどなく、他の大手VPNに比べてサーバーネットワークが小さく、返金保証もありません。
Torrent用格安VPNについてよくある質問
日本でトレントするのに最もオススメのVPNは何ですか?
2024年に日本のIPアドレスを取得するのに一番おすすめのVPNはExpressVPNです。業界最速で、3,000以上の全サーバーでP2Pファイル共有でき、256ビットAES暗号化、キルスイッチ、実績のあるゼロログポリシーなどトップクラスのセキュリティ機能を搭載しています。
しかし、もっと低コストのVPNを探しているのであれば、トレントに適した格安VPNもいくつもあるので試してみるとよいでしょう。Private Internet Accessは、最安トレント用VPNなので一押しですが、その他ProtonVPNやCyberGhostも優秀です。
無料VPNでトレントできますか?
トレントに無料VPNを使うのはお勧めしません。無料VPNはP2Pファイル共有を許可しなかったり、許可していても速度が遅く、データ使用量に制限があり、サーバーの数が限られているためトラフィックが混雑する傾向にあります。
無料VPNは、プライバシーやセキュリティ面に関しても懸念があります。プロバイダーがログを保存したり、IPアドレスを漏洩したり、キルスイッチのような重要なセキュリティ機能を搭載していないことが多く、ネット上の匿名性と安全性に欠けています。さらに、ユーザーデータを収集し、広告主に販売してしまう無料VPNもあります。
ですので、有料VPNをお勧めします。今回紹介したVPNはいずれもお手頃な価格で、高速通信だけでなく、セキュリティ面でも万全な体制をとっています。
VPNを使ってトレント行為がバレることはありますか?
高性能なVPNを使っていれば、第三者にトレント行為を知られる可能性は極めて低いです。VPNはユーザーのインターネットトラフィックをすべて暗号化し、オンラインアクティビティを隠します。また、高性能なVPNプロバイダーはノーログポリシーを採用しており、サーバーに接続している間のユーザーのアクティビティを記録することはありません。
今回の記事でおすすめしたVPNは、VPN接続が中断された際にユーザーの端末をインターネットから自動的に切断するキルスイッチ、IPv6、DNS、WebRTCリーク保護など、プライバシーを守るための高度なセキュリティ機能を備えています。これにより、ユーザーの情報が守られ安全にトレントすることができます。
トレントするのにVPNは必要ですか?
はい。ネット上のアクティビティは保護するべきです。もしトレント中にVPNを使用しなければ、ISPや他の誰でも、あなたがダウンロードしているコンテンツを簡単に見ることができてしまいます。これは、たとえ合法的なコンテンツをダウンロードするためだけにトレントを利用していたとしても、不安になる要素でしょう。
中には、トレントをしていることを検知すると、ダウンロードを制限し、速度を大幅に低下させるISPもあります。
トレント用VPNは、ExpressVPNがイチオシです。3,000以上の全サーバーでトレントを許可し、通信速度も業界最速です。予算的に厳しい場合、Private Internet Access (PIA) が安価で高性能ですのでオススメです。どちらも30日間の返金保証が付いていますので、リスクなく試すことができます。