プロ厳選!2024年にSteamにおすすめのVPN
- 🥇ExpressVPN:高度なセキュリティ機能が搭載されており、業界最速の通信でゲームができます。Steamライブラリと連携可能なGeForce Nowなどのクラウドゲームプラットフォームにも対応しています。また、アメリカ版Netflixなどの主要な動画配信サービスも利用でき、アプリはとても使いやすく、日本語で表示できます。30日間返金保証付きです。
Steamは地域制限がありますから、特に海外旅行中はプレイできるゲームが限られてしまいます。法的な理由や配信契約などにより、ゲームライブラリは国によって異なるのです。外国で日本のSteamライブラリに入っている一部のゲームがプレイできないことがあるのは、いわゆる「おま国」のせいです。
このようなトラブルを解決するには、VPNを使うのがおすすめです。VPNを使うと世界中のサーバーに接続でき、サーバーが設置されている場所のIPアドレスが割り当てられます。また、通信が暗号化されて読み取り不可能になりますから、他人にゲームセッションを監視されるのを防ぐことができます。インターネットサービスプロバイダ(ISP)にも見られません。
20社以上のVPNを検証した結果、Steamにおすすめ1位のVPNとしてExpressVPNが選ばれました。ExpressVPNは90か国以上にサーバーを設置している業界最速のVPNで、Steamでゲームを楽しむ際に安全を守る機能が搭載されています。
Steamの利用規約にVPNの使用を禁止するとは明記されていませんが、制限を回避したり、チート行為のためにVPNを使うことを禁止しているゲームはいくつかあります。ゲーム内のバグを悪用したり、複数のアカウントを作成してBANを回避したりするのは不正行為とみなされます。SafetyDetectivesでは、不正行為のためにVPNを使用することを容認しません。ゲームの利用規約をきちんと守りましょう。
編集者から:ExpressVPNおよび当サイトは同じ企業グループに属しています。
【早見表】SteamにおすすめのVPN
- 1. 🥇 ExpressVPN:SteamにおすすめのVPNとして総合1位。
- 2. 🥈 Private Internet Access:Steamにおすすめのカスタマイズ可能なVPNで、高速。
- 3. 🥉 CyberGhost VPN:初心者でも使いやすいVPNで、ゲーム専用サーバーあり。
- 4. NordVPN:安全性の高いVPNで、ゲームに役立つ機能を搭載。
- 5. Surfshark:大規模なサーバーネットワークでSteamにおすすめ。
- 【比較表】2024年におすすめのSteam向けVPN
編集者から:Intego、Private Internet Access、CyberGhost、およびExpressVPNは当社の親会社であるKape Technologies傘下の企業です。
🥇1. ExpressVPN:2024年に一番おすすめのSteam向けVPN
ExpressVPNはSteamでゲームを遊ぶのに一番おすすめのVPNです。日本を含む90か国以上にサーバーを構えているので、最速の近距離サーバーがすぐに見つかります。また、海外で日本サーバーに接続すれば、いつも通りSteamライブラリにアクセスできるようになります。
ExpressVPNは業界最速のVPNです。試しに「Dota 2」でバトルをしたところ、速度低下やラグは生じず、VPNに接続したことを忘れるほどでした。
ExpressVPNは全サーバーにDDoS攻撃対策を導入しています。つまり、接続されているVPNサーバーに対してDDoS攻撃が仕掛けられたとしても、影響を受けないということです。
GeForce Nowなどのクラウドゲームサービスにも対応していますから、ほかのデバイスでもSteamライブラリのゲームを遊べます。実際に自分のGeForce Nowアカウントを使ってゲームをしたところ、Pingは常に低く、接続も安定していました。
このVPNは非常に使いやすく、アプリは日本語化されています。デスクトップアプリはとても直感的なデザインで、VPNサーバーを探しやすく、簡単に接続できます。ショートカット機能も気に入りました。ショートカットを作成すると、ワンクリックで特定のアプリとサイトを開けるようになるのです。ExpressVPNに接続後、直ちにSteamを起動するのに役立ちます。
ExpressVPNはとても安全です。リセットされるたびに全データが消去される「RAMのみのサーバー」、セッション毎に暗号鍵を変更する「パーフェクトフォワードシークレシー」、DNS・IPv6・WebRTCの漏えい対策など、高度なセキュリティ機能がそろっています。また、厳格なノーログポリシーを守っていることが独立監査で何度も確認されています。どのサーバーに接続したか、どのゲームをプレイしたか、だれにも知られません。
ExpressVPNのライブチャットは日本語で利用可能なので、サポート担当者と安心してやり取りできます。ヘルプセンターには日本語のサポート記事が掲載されています。
ExpressVPNの料金は$4.99 / 月~です。他社より割高ですが、機能とパフォーマンスがとても優秀であることを考えると、値段に見合った価値があると言えます。30日間返金保証付きです。
まとめ
ExpressVPNは2024年に一番おすすめのSteam向けVPNです。利用可能なサーバーがとても多く、非常に高速で、DDoS攻撃対策や高度なセキュリティ機能が搭載されています。アプリは直感的に操作でき、GeForce Nowなどのクラウドゲームプラットフォームにも対応しています。コストは高めですが、高性能で30日間返金保証付きであることを考えると、お金を投じる価値は間違いなくあります。
🥈2. Private Internet Access:高速でカスタマイズ可能なSteam向けVPN
Private Internet Access(PIA)はSteamでゲームをプレイするのに適した通信速度です。ゲームセッション中、Ping値は常に低く、接続も安定していました。遠くのサーバーではPingが若干高くなったものの、ゲームをプレイできないほどではありませんでした。また、PIAのサーバーネットワークは大規模で、日本を含む80か国以上にサーバーが設置されているため、現在地に近いサーバーに接続して速度低下を抑えられます。
PIAのインターフェースは日本語に対応しており、柔軟にカスタマイズできます。暗号化水準は2つから選ぶことができ、VPNプロトコルも複数あるので、セキュリティを強化するか、通信を高速化するかに応じて選ぶと良いでしょう。機能の位置を調整することもでき、頻繁に使うものを最上部に移動すると便利です。また、PIAは各サーバーのレイテンシを表示してくれますから、どれが最速なのか見極めることができます。さらに、接続台数が無制限なので、多数のデバイスでSteamを利用する場合に便利です。
PIAのスプリットトンネリングツールも役立ちます。VPN接続を使うアプリとサイト、通常のインターネット接続を使うアプリとサイトを指定できるため、Steamの通信だけVPNに転送すれば通信速度の改善が期待できます。しかし、ExpressVPNとは違い、クラウドゲームサービスには対応していません。
PIAは高度なセキュリティ機能もあります。完全なデータ漏えい対策機能が備わっているので、PIAに接続しておけばIPアドレスと位置情報が公開されることはありません。ほかにも、パーフェクトフォワードシークレシー、RAMのみのサーバー、監査済みのノーログポリシーなどの特徴もあり、全サーバーでDDoS対策が行われています。
Private Internet Accessのプランはわずか$2.03 / 月~で、とても格安です。すべてのプランに30日間返金保証が適用されます。
まとめ
Private Internet Accessは高速なので、Steamのゲームを快適にプレイできます。ほとんどのサーバーでPingは常に低く、80か国以上にサーバーがあり、すべてのアプリを自由にカスタマイズできます。全サーバーでDDoS対策が実装されており、高度なセキュリティ機能も搭載されています。全プランが30日間返金保証の対象です。
Private Internet Accessの完全レビューはこちら
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🥉3. CyberGhost VPN:ゲーム専用サーバーが利用可能な使いやすいVPN
CyberGhost VPNはゲーム専用サーバーがあり、Steamでゲームを楽しむ際に役立ちます。ゲームサーバーは4か国に位置しており(アメリカ、フランス、イギリス、ドイツ)、低Pingになるように定期的に更新と最適化が行われています。試したところ、期待通りでした。Call of Dutyで対戦中もラグは発生せず、セッションを通してPingは常に低かったのです。
アプリは直感的に操作でき、macOS、iOS、Androidアプリは日本語に対応しているため、初心者にもおすすめです。90か国にUnknown台のサーバーがありますが、アプリにゲーム専用サーバーのタブがあるので、サーバー一覧を探さなくてもゲームサーバーが簡単に見つかります。また、パソコンでSteamアプリを開いたときにゲーム専用サーバーに自動接続するように設定することも可能です。
CyberGhostはセキュリティが強いVPNサービスです。RAMのみで実行されるサーバーとパーフェクトフォワードシークレシーを採用しており、DNSとIPv6の漏えいも防いでくれます。さらに、全サーバーでDDoS対策が行われているので、CyberGhostのサーバーがDDoS攻撃を受けても、接続を切らなければならないということはありません。アイデンティティ・ガード機能も気に入りました。データ侵害でログイン情報の安全が脅かされた場合に通知してくれます。Steamのアカウントを守るのに便利です。
しかし、クラウドゲームが好きな場合、CyberGhost VPNはあまりおすすめしません。GeForce Nowなどのクラウドゲームプラットフォームをプレイできるという保証はないからです。検証ではうまくいきましたが、あなたも同じようにプレイできると断言することはできません。クラウドゲーム向けVPNをお探しなら、ExpressVPNが良いでしょう。
CyberGhost VPNの料金は$2.03 / 月~です。長期プランには45日間返金保証、1か月プランには14日間返金保証が適用されます。
まとめ
CyberGhostはゲーム専用サーバーを提供しています。Pingを最小限に抑え、Steamのゲームをラグなしでプレイできるように最適化されているのです。通信も非常に速く、アプリが使いやすいので、Steamを利用することが多いVPN初心者におすすめです。RAMのみのサーバーやDNSとIPv6の漏えい対策など、高度なセキュリティ機能もあり、DDoS対策も行われています。長期プランは45日間返金保証の対象なので、じっくり体験できます。
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4. NordVPN:ゲームに役立つ機能を搭載した、安全なVPN
NordVPNはSteamにおすすめの安全性の高いサービスです。しっかりしたデータ漏えい対策機能が備わっており、RAMのみのサーバーとパーフェクトフォワードシークレシーを採用していて、ノーログポリシーは監査済みです。ダークウェブのモニタリングツールは、NordVPNのログイン情報が漏えいした際に通知してくれます。Steamアカウントでも同じログイン情報を使っている場合、パスワードが流出していないか把握できます。
通信もかなり高速です。55か国以上に6,371台のサーバーがあり、近距離サーバーと長距離サーバーでラグはほとんどなく、ゲームにあまり影響しませんでした。しかし、通信速度を優先するのであれば、ExpressVPNのほうがおすすめです。ExpressVPNでゲームした際、ラグは一切発生しませんでした。
NordVPNがSteamにおすすめの理由は、メッシュネットワーク機能があるからです。最大60台のデバイスを安全なVPN環境に接続できます。SteamでLANパーティを開催するのに役立ちました。友達のデバイスをすべて保護し、速度制限を防げたのです。
NordVPNはDDoS攻撃から守ってくれますが、保護されるのはIPアドレスだけです。ExpressVPNやPrivate Internet Accessとは違い、サーバーにDDoS対策を導入しているわけではないので、敵チームのプレイヤーはVPNサーバーにDDoS攻撃を仕掛けることができ、そうなると再接続しなければなりません。
NordVPNのアプリは日本語で表示でき、日本語のヘルプセンターとメールサポートが利用可能です。
NordVPNは複数のプランがあり、料金は$2.99 / 月~で、全プランが30日間返金保証の対象です。
まとめ
NordVPNはSteamで安全にゲームをプレイするのにおすすめです。完全なデータ漏えい対策機能が備わっており、RAMのみのサーバーとパーフェクトフォワードシークレシーを採用しています。ノーログポリシーは監査済みです。メッシュネットワークというユニークな機能を使うと、複数のデバイスを同じVPN環境に接続してLANパーティを開催できます。全プランが30日間返金保証の対象です。
5. Surfshark:大規模なサーバーネットワークでSteamの地域を変更できる
Surfsharkは100か国以上にサーバーを構えており、ネットワークは業界最大級です。幅広いSteamライブラリにアクセスでき、Steamでゲームを遊ぶ際、現在地に近いサーバーに接続すれば最速の通信が期待できます。
使いやすさも抜群で、インターフェースは日本語で表示できます。最後に接続した3つのサーバーロケーションが表示され、サーバーのレイテンシと負荷率を閲覧・更新できるのが気に入りました。あまり混雑していないサーバーを選べますし、サーバーの最新情報をチェックできます。接続台数が無制限なのもすばらしいですね。
SurfsharkはSteamでゲームをするのに適したスピードです。業界最速のExpressVPNには及びませんが、近距離サーバーで「Dota 2」をプレイした際、Pingは低く、接続も安定していました。しかし、遠くのサーバーでゲームをした際はわずかにラグが発生しました。
Surfsharkはセキュリティも良好です。RAMのみのサーバーやパーフェクトフォワードシークレシー、監査済みのノーログポリシーなどの特徴があり、全サーバーでDDoS攻撃から身を守れます。しかし、WebRTCとIPv6の漏えいは防げません(DNS漏えい対策機能しか備わっていないのです)。とは言え、検証中にデータは一切漏えいしませんでした。
Surfsharkのプランは激安で、わずか$1.99 / 月~でゲットできます。各プランが30日間返金保証の対象です。
まとめ
Surfsharkのサーバーネットワークはかなり大規模なので、近距離サーバーに接続したり、外国のSteamライブラリにアクセスしたりできます。アプリは使いやすく、Steamでゲームをするのに適した通信速度で、セキュリティ機能も充実しています。Surfsharkはとても手頃で、全プランが30日間返金保証付きです。
【比較表】2024年におすすめのSteam向けVPN
編集者から:Intego、Private Internet Access、CyberGhost、およびExpressVPNは当社の親会社であるKape Technologies傘下の企業です。
2024年最高のSteam向けVPNの選び方
- サーバーネットワークが大規模なVPNを探しましょう。サーバーネットワークが大規模なら、多くの国のSteamライブラリにアクセスでき、海外旅行中も好きなゲームをプレイできます。本記事で紹介したVPNはすべて、50か国以上にサーバーがあります。
- 高速か確認しましょう。VPNを使うと、速度低下は避けられません。通信を暗号化して遠隔サーバーに転送しますから、最終目的地にデータが到達するのにいつもより時間がかかるのです。Steamでゲームをプレイする際にPing値が高くなったり、ラグが生じたりしてしまいます。しかし、一流VPNはレイテンシにほとんど影響しません。検証では、ExpressVPNが最速でした。
- 優れたセキュリティ機能があるか検討しましょう。この記事で紹介したVPNは、ノーログポリシー、VPN接続が切れた際にネット通信を遮断するキルスイッチ、AES-256ビット暗号化など、業界標準のセキュリティ機能が搭載されています。データ漏えい対策機能も備わっているので、位置情報とIPアドレスの匿名性を維持できます。また、多くのVPNはDDoS攻撃対策を導入していますから、負けず嫌いなプレイヤーにVPN接続を妨害されることはありません。
- アプリの使いやすさをチェックしましょう。本記事でおすすめしたVPNは、簡単にサーバーを選んで接続できるように工夫されているので、すぐにSteamを開いてゲームを開始できます。
- コストパフォーマンスが高いVPNを入手しましょう。この記事で紹介したVPNのように、優れたVPNはプランが格安で、返金保証があり、スプリットトンネリングなどの追加機能も提供しています。ExpressVPNはクラウドゲームにも対応しています。
ランクインしなかった一流サービス
- PrivateVPN。PrivateVPNはとても優れたセキュリティ機能とプライバシー機能を提供していますが、サーバーネットワークは小規模です(サーバーは200+台しかありません)。また、通信は比較的速いものの、本記事でおすすめしたVPNと比べると低速です。
- Proton VPN。Proton VPNはプライバシー保護とセキュリティ対策に向いていて、全サーバーにDDoS攻撃対策が導入されており、無料プランはゲームに適しています。満足できる速度ですが、この記事で紹介したほかのVPNと比べると低速です。
- TunnelBear。TunnelBearのアプリは直感的に分かりやすく、初心者でも安心して使えます。セキュリティとプライバシーにも強いVPNですが、通信速度はまあまあなので、Steamでゲームをプレイするためには向きません。また、サーバー設置国数は45か国程度です。
よくある質問
VPNを使うとSteamでPingを改善できますか?
はい。プロバイダが速度を制限している場合、VPNを使うと接続が安定し、Ping値を下げることができます。ゲームは帯域使用量の多いアクティビティなので、ネットワークの混雑を抑えるためにプロバイダは速度制限を行うことがあるのです。
逆に、VPNを使うと通信速度が低下することもあります。というのも、VPNは通信を暗号化して遠隔サーバーに転送しますから、目的地にデータが到達するのに少し時間がかかるのです。とは言え、一流VPNなら速度低下は気になりません。検証で最速だったのはExpressVPNで、サーバーとの距離によらず、Pingは常に低いことが分かりました。
VPNはSteamでスワッティングから身を守るのに役立ちますか?
はい。VPNを使うと本当のIPアドレスが隠され、接続したVPNサーバーのIPアドレスに置き換えられます。実際の現在地を他人に知られて、存在しない犯罪について虚偽の通報をされることはありません。
本記事でおすすめしたVPNはデータ漏えい対策とキルスイッチが備わっていますから、VPN接続が切れても本当のIPアドレスは流出しません。
無料VPNはSteamで使えますか?
使えますが、おすすめしません。無料VPNはデメリットが多いのです。データ通信量や接続できるサーバーが制限されているため、特定の国のSteamライブラリにアクセスできなかったり、一時的にしかデータを守れなかったりします。また、無料VPNの多くはユーザーデータを記録し、広告事業者などの第三者と共有しますから、安全とは言えません。
無料VPNではなく、Steamで安全かつ快適にゲームをプレイするのに必要なセキュリティ機能が搭載された格安の有料VPNを入手したほうが良いでしょう。
どのVPNでもSteamで使えますか?
大半のVPNはSteamで利用できますが、ゲームに適したサービスは多くありません。大半のVPNは通信が非常に遅く、Steamでゲームをするのは不可能です。また、サーバーが少ないVPNだと海外旅行中に好きなゲームを遊べません。アプリのバグが多いVPNもあります。
快適かつ安全にプレイするには、通信が速く、優れたセキュリティ・プライバシー機能が搭載されていて、ゲームに役立つ特徴がある高品質VPNを選ぶのがベストです。