更新日: 2024年8月29日
3ステップで簡単!どこからでもGoogle Play日本版にアクセスする方法【2024年】
- VPNをダウンロードし、インストールします。ExpressVPNが一番おすすめです。日本のサーバー拠点が複数あり、スピードも優秀なのでGoogle Playストアからアプリを高速でダウンロード・更新できます。セキュリティも一流です。
- 日本のVPNサーバーに接続します。こうすることで、Google Playストアに国を日本に変更するオプションが表示されます。
- Google Playストアを開きます。日本にいるときと同じようにGoogle Playストアが表示されます。
Google Playストアの国を日本に変更するには、VPN(仮想プライベートネットワーク)を使うのが一番です。VPNは日本を含む世界中にサーバーを設置しています。VPNサーバーに接続すると、本当のIPアドレスがサーバー拠点のものに置き換わるため、Webサイトやアプリ側はあなたが実際とは違う場所にいると判断するのです。
残念ながら、どのVPNでもうまくいくわけではありません。多くのVPNは本当のIPアドレスを漏えいするため、日本版Google Playストアにはアクセスできません。また、日本のGoogle Playストアに対応しているVPNは通信速度が遅いものがありますから、アプリをダウンロードするのに時間がかかります。
20社以上のVPNを検証し、日本のGoogle PlayストアにアクセスするのにおすすめのVPNをランキングにまとめました。一番おすすめなのはExpressVPNです。日本の数か所にサーバーがあり、非常に高速で、セキュリティも一流です。 編集者から:ExpressVPNおよび当サイトは同じ企業グループに属しています。
Google Playストアの国を日本に変更する方法【ステップバイステップガイド】
Google Playストアの国を日本に変更する前に、以下の点にご注意ください。
- Google Playストアの国を日本に設定または変更した後、もう一度変更するには12か月間待たなければなりません。
- Play Storeの国を日本に変更すると、日本で利用できないアプリは更新できなくなります。
- 変更前のGoogle Playの支払い方法は日本で利用できない可能性があります。
- Google Playの残高を古いアカウントから新しいアカウントに移行することはできません。
- アカウントがGoogleファミリーグループに所属する場合、Google Playストアの国は変更できません。
- 日本にサーバー拠点があるVPNをAndroidデバイスにダウンロードし、インストールしてください。業界最高のVPNであるExpressVPNが一番おすすめです。Google PlayストアまたはExpressVPNのホームページから入手できます。インストールの所要時間は1~2分程度です。
- 日本のサーバーに接続します。本記事でおすすめするVPNは、日本のサーバー拠点が少なくとも1つあります。ExpressVPNは4拠点あります。
- Google Playストアのアプリデータを削除します。こうすることで、過去に記録された位置情報が消去されます。
a. デバイスの設定を開きます。次に、デバイスのアプリ一覧を開いてください(「アプリ」、「アプリマネージャー」、「アプリと通知」など)。
b. アプリ一覧から[Google Playストア]を探し、選択してください。
c. アプリのストレージ容量を表示するオプションをタップします。大半のデバイスでは[ストレージ]または[ストレージとキャッシュ]という表記です。
d. アプリデータとキャッシュを両方とも消去します。「すべてのアプリデータを消去しますか」という確認画面が表示されたら、[OK]をタップします。デバイスによっては、すべてのアプリデータを消去するとキャッシュも自動的に削除されますが、そうでないケースもあります。両方とも削除されたことを確認しましょう。
- 現在のアカウントで国を変更したい場合は次のステップに進みましょう。居住国が日本のGoogleアカウントを新規作成する場合、この時点で行ってください。日本のサーバーに接続された状態でアカウント登録を行い、新規アカウントがアクティブになっていることを確認してから次のステップに進みます。
- Googleアカウントの居住国を日本に切り替えられるようになりました。
a. Google Playストアを開き、画面右上のプロフィールアイコンのバブルをタップします。
b. [設定]をタップします。
c. [一般]タブで[アカウントとデバイス設定]を開きます。
d. [国とプロファイル]で、日本版Google Playストアに切り替えるオプションが表示されるはずです。切り替えるには、日本で利用可能な支払い方法を追加してください。
- 完了です!なお、Googleが変更を処理するのに最大48時間かかりますので、辛抱強く待ちましょう。完了すると、日本のGoogle Playストアを閲覧できるようになります。
オプションですが、Googleのロケーション履歴をオフにすることをおすすめします(既存のGoogleアカウントを使う場合も、アカウントを新規作成する場合も)。Googleアカウントダッシュボードの[データとプライバシー]からオフにできます。こうすることで、位置情報が実際の現在地から日本に突然変更されたことをGoogleに見られなくなります。Googleに不審なアクティビティと見なされるとは限りませんが、念のためオフにしておいたほうが良いでしょう。
Google Playストアの国を変更するのにVPNが必要な理由は?
GoogleはあなたのIPアドレスを使って大まかな現在地を判断します。この情報から、その地域のGoogle Playストアを表示するわけです。例えば、「NHKニュース」等のアプリや「FF7エバークライシス」等のゲームを国外から検索すると、「このアプリはお住まいの国でご利用いただけません」というメッセージが表示されます。
VPNを使うとGoogle Playストア側に表示されるIPアドレスを変更できます。日本に設置されたVPNサーバーに接続した場合、実際のIPアドレスではなくサーバーの日本のIPアドレスがサイトやアプリに公開されるようになります。Google Playストアはあなたが日本にいると判断し、日本のGoogle Playストアを表示するわけです。
2024年に日本版GoogleプレイにアクセスするのにおすすめのVPN
【早見表】2024年に日本版GoogleプレイにアクセスするのにおすすめのVPN
- 🥇1. ExpressVPN:Google Playストアの居住国を日本に変更するのに一番おすすめのVPN(非常に高速)。
- 🥈2. Private Internet Access:日本版Google Playにおすすめの優秀なVPN(専用IPアドレス、アカウントモニタリング)。
- 🥉3. Surfshark:使いやすいVPNで、位置偽装(ロケーションスプーフィング)で簡単に日本のGoogle Playにアクセス。
🥇1. ExpressVPN:Google Play日本へのアクセスに2024年に一番おすすめのVPN
ExpressVPNは日本版Google Playへのアクセスに一番おすすめです。日本のサーバー拠点は4か所あり、この記事で紹介するVPNのなかで最多です。一番近いサーバーに接続できますね。また、遠くのサーバーに接続しても安定して超高速なので、アプリをダウンロードしたり更新したりする際に速度低下は気になりません。
ExpressVPNのブラウザ拡張機能は、日本のGoogleアカウントを作成する際に役立ちます。HTML5ロケーションスプーフィング(位置偽装)が可能なので、ブラウザの位置情報データが接続先の日本サーバーのIPアドレスと一致するようにしてくれます。アカウント作成を開始する際、Googleはあなたが実際に日本にいると判断するわけです。ExpressVPNは完全な漏えい対策機能もあり、誤って実際のIPアドレスが公開されるのを防いでくれます。
ExpressVPNはスプリットトンネリング機能もあり、日本サーバーを経由してインターネットに接続するアプリと、通常通り接続するアプリを選べます。日本で利用できないアプリが既にデバイスにインストールされている場合に便利です。VPN接続から除外すると、ローカルネットワークを通してアクセスすることになります。
ExpressVPNのAndroidアプリは日本語に対応しており、プランは$4.99 / 月~です。すべてのプランが30日間返金保証付きなので、リスクなく試せます。
🥈2. Private Internet Access:専用IPアドレスで日本版Google Playにアクセスするのに適したVPN
Private Internet Accessは日本の専用IPアドレスが使いたい方におすすめです。専用IPアドレスはあなただけのものであり、ほかのユーザーと共有ではないため、ボットと見なされたり日本版Google Playストアから入手した地域限定アプリにブロックされたりする可能性が低くなります。Google Playストアの国を日本に切り替えるには、有効な日本の支払い方法が必要ですから、銀行アプリに役立ちます。
日本のGoogle PlayストアにアクセスするためのGoogleアカウントを新規作成する場合、Identity Guard(アイデンティティ・ガード)は特に有用です。データ漏えいが発生していないかインターネットをモニタリングし、Googleアカウントのログイン情報が漏えいデータベースで発見された場合に直ちに通知してくれます。Identity Guardは2つのメールアドレスをカバーするため、メインアカウントと新規アカウントの両方を保護できます。
Private Internet AccessのAndroidアプリは日本語に対応しており、プランは$2.03 / 月~と非常に手頃で、全プランが30日間返金保証の対象です。
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🥉3. Surfshark:位置偽装が可能な高品質VPNで、簡単にGoogle Play日本にアクセス
SurfsharkのAndroidアプリは「Override GPS」という機能があります。接続先の日本サーバーと一致するよう、GPSデータを変更するものです。あなたが実際には日本にいないことをGPSデータからGoogle Playに知られることはありません。Androidの設定を事前に調整する必要がありますが、この機能はわずか2~3分で設定できました。
SurfsharkのAndroidアプリは初心者でも安心して使えます。すべての設定に説明があるので、VPNの設定に戸惑うことはありません。Surfsharkの設定が完了したらすぐに日本のGoogle Playにアクセスできます。さらに、Androidアプリは日本語で利用可能です。
Surfsharkのプランは格安で、わずか$1.99 / 月~となっています。全プランが30日間返金保証の対象です。
編集者から:Intego、Private Internet Access、CyberGhost、およびExpressVPNは当社の親会社であるKape Technologies傘下の企業です。
比較表
編集者から:Intego、Private Internet Access、CyberGhost、およびExpressVPNは当社の親会社であるKape Technologies傘下の企業です。
【調査方法】比較とランク付けの基準
20社以上ものVPNを検証し、日本版Google Playにアクセスするのに最適なものを選定しました。当社の厳正なVPN検証方法に従って各VPNの評価・ランク付けを行たうえで、トップクラスのサービスを紹介しました。本記事に掲載されているVPNは、日本版Google Playにアクセスするのに必要な基準をすべて満たしています。評価基準は次のとおりです。
- 日本にサーバーがあるVPNを探しました。日本版Google Playストアにアクセスするには、日本のIPアドレスが必要です。この記事に掲載されているVPNはどれも東京にサーバー拠点があり、ExpressVPNは日本のサーバー拠点が合計4つあります(横浜と大阪に各1か所、東京に2か所)。
- VPNの使いやすさを確認しました。ここでおすすめしたVPNはすべて使いやすいAndroidアプリを提供しているため、数回クリックするだけで日本のサーバーに接続できます。
- 各社VPNの日本サーバーに接続し、通信速度を測定しました。VPN接続時の通信速度は、VPN自体の性能だけでなく、現在地とサーバーとの距離にも左右されます。ExpressVPNの日本サーバーが最速でしたが、本記事のVPNはすべて高速なので、Google Playストアから素早くアプリをダウンロードしたり更新したりできます。
- VPNがIPアドレスを漏えいしないことを確認しました。IP漏えいとは、VPN接続中、訪問先のサイトや利用しているアプリに本当のIPアドレスが誤って公開されることです。GoogleはIPアドレスをもとにどの地域のPlayストアを表示するか判断するため、漏えいすると日本版Google Playストアにアクセスできない可能性があります。筆者の調べで、実際のIPアドレスを一度も漏えいしなかったVPNをお勧めしました。
- 各VPNのコスパを評価しました。ここでおすすめしたVPNは、スプリットトンネリングや広告ブロッカーなどの便利な追加特典があり、複数のデバイスを接続できるほか、30日間返金保証付きです。
よくある質問
VPNを使ってGoogle Playストアの国を変更するのは合法ですか?
はい、VPNを使ってGoogle Playストアの国を変更するのは合法です。しかし、日本版Google Playストアからアプリをダウンロードする際は、アプリの利用規約を確認してください。海外からのダウンロードが禁止されている場合があります。
Google Playストアの居住国が日本に変更されないときの対処法は?
Googleが変更を処理するのに最大48時間かかりますので、こちらの手順をすべて間違いなく行った場合は今しばらくお待ちください。
48時間たっても変更されない場合、Google Playストアのアプリデータとキャッシュを削除し、デバイスを再起動し、VPNで日本のサーバーに接続することをおすすめします。実際には日本にいないことを示す残留データが消去された状態でPlayストアを強制的に再読み込みすることになります。
Google Playストアの国を日本に変更すると、既存のアプリはどうなりますか?
まず、日本版Google Playストアで入手できないアプリは、更新をダウンロードできなくなります。また、日本で利用できないアプリのうち、IPアドレスから位置情報を特定するものは正常に動作しない可能性があります。しかし、この記事のVPNはすべてスプリットトンネリング機能があり、特定のアプリをVPNから除外できますから、本当のIPアドレスを必要とするアプリを除外すれば問題は発生しないはずです。
Google Playストアの居住国を日本に変更後、元に戻すことはできますか?
できますが、少なくとも12か月間待つ必要があります。そのため、日本のVPNサーバーに接続した状態で別のGoogleアカウントを作成したほうが良いでしょう(ExpressVPNが一番おすすめです)。新しく作成したアカウントで日本版Google Playストアにアクセスすれば、メインアカウントへの影響はありません。