2026年にExpressVPNは中国で使える?完全ガイド

Penka Hristovska
Penka Hristovska シニア編集者
発行日: 2023年5月15日
ファクトチェッカー:Eric Goldstein
公開後、2回更新されました
Penka Hristovska Penka Hristovska シニア編集者
発行日: 2023年5月15日 公開後、2回更新されました
ファクトチェッカー:Eric Goldstein

お急ぎですか?2026年にExpressVPNを中国で使う方法

  • VPNをダウンロードし、インストールします。 中国ではExpressVPNのサイトが金盾(グレートファイアウォール)にブロックされているため、出発前にExpressVPNに登録を済ませておくのがベストです。既に中国にいる場合、メール(support@expressvpn.zendesk.comに)でカスタマーサポートに公式サイトへのミラーリンクを教えてもらい、VPNアプリをダウンロードしましょう。
  • VPNアプリを起動します。ExpressVPNは、中国ではプロトコルを「自動」に設定することを推奨しています。ExpressVPNのどのアプリもデフォルトで「自動」になっていますが、[設定]メニューを開いてプロトコルを確認し、必要な場合は変更しましょう。
  • 外国のサーバーに接続します。最速の通信速度になるように、日本やシンガポールなど中国に近い国のサーバーに接続するのがおすすめです。

ExpressVPN(エクスプレスVPN)は中国で検閲を回避できる数少ないVPNの1つ。難読化サーバーなどの最先端技術を採用しているため、検出されずに自由でオープンなインターネットにアクセスできるのです。ExpressVPNは業界をリードするセキュリティ機能も備わっていますから、中国政府に通信を監視されません。

ExpressVPNは中国当局とユーザーデータを共有することを拒んだため政府にブロックされてしまいましたが、中国でExpressVPNを使えるようにする方法を紹介します。また、既に中国にいる場合にExpressVPNのプランに登録する方法も説明します。

ExpressVPNを試す

【編集者より】中国では検閲によってVPN接続が妨げられたり不安定になったりすることがありますが、ExpressVPNは概して安定しており、新規加入者がリスクなく試せるよう30日間返金保証を実施しています。中国では政府が認可していないExpressVPNなどのVPNは禁止されているものの、一般的に政府が取り締まるのはユーザーではなくVPNプロバイダです。当社は違法行為のためにVPNを使うことを容認しません。VPNを使う際は現地の法律に必ず従い、自己責任でお願いいたします。

編集者から:ExpressVPNおよび当サイトは同じ企業グループに属しています。

ExpressVPNを中国で使えるようにする方法

アプリをインストール後、設定を少し変更しましょう。そうすると、中国でExpressVPNが使える確率が高くなります。

1. 自動プロトコルを使う

ExpressVPNは、プロトコルを「自動」に設定することを推奨しています。この設定ではExpressVPNが最適なプロトコルを自動的に選んでくれるため、より安定して中国のグレートファイアウォール(金盾)を通過できます。

ExpressVPNのプロトコルはどれも難読化を行います。難読化とは、VPN通信を通常のインターネット通信に見せかけてVPN対策を回避する技術のことで、ネットワークにVPN通信がブロックされる場合に有用です。

しかし、回線環境によってうまくいくプロトコルとそうでないものがあります。中国のホテルや大学などの公共Wi-Fiネットワークでは、特殊な制限や設定がVPN接続に影響を与えることがあるからです。

ExpressVPNを中国で使えるようにする方法

グレートファイアウォールはVPNを検出・ブロックするように常に進化していますから、毎回手動で設定を変更せずに中国で検出を避けるにはプロトコルを「自動」にしておくのがベストなのです。ExpressVPNなら当てずっぽうでプロトコルを選ばなくて済むため、中国でおすすめのVPNランキングでトップに選ばれています。

プロトコルを「自動」に設定する手順はこちら。

  1. 設定で[プロトコル]を開きます。メニューアイコンをクリックして[環境設定]を選択すると見つかります。
  2. 「自動」を選びます。

2. OpenVPN TCPプロトコルを試す

プロトコルを「自動」に設定してもインターネットに繋がらない場合、ExpressVPNが中国からオープンなインターネットにアクセスするために使っている「ポート」が金盾によってブロックされている可能性があります。

ポートとは、デバイスがExpressVPNのサーバーとやり取りするための出入口のようなものです。VPNがインターネットを介してデータを転送する際、通常とは異なるポート番号を使います。ExpressVPNの場合、デフォルトでは、選択したプロトコル(OpenVPN、Lightway、IKEv2など)をもとにポートが割り当てられます。しかし、VPN通信がよく使うポートであることをグレートファイアウォールに検出された場合、ブロックされる可能性があり、そうなると接続が切断されてしまいます。

ExpressVPNを中国で使えるようにする方法

このようなケースでは、433番ポートを使うOpenVPN TCPプロトコルに切り替えるとうまくいく可能性があります。443番ポートはHTTPS通信で使われるポートで、HTTPSは安全にインターネット通信を行うためのデフォルトプロトコルです。暗号化されたデータを転送するためにインターネット全体がHTTPSに依存しており、443番ポートをブロックするとほとんどのオンラインサービスが利用できなくなります。そのため、中国政府がこのポートをブロック可能性は極めて低いのです。

3. キルスイッチと漏えい対策が有効になっていることを確認する

キルスイッチとDNS・IPv6漏えい対策を有効化すると、すべてのインターネット通信がVPNトンネル内で行われます。キルスイッチは万一VPN接続が切断された場合にインターネット接続を遮断してデータ漏えいを防ぐ機能です。漏えい対策はDNSとIPv6のリクエストがトンネル外に漏えいするのを防ぎます。

これらの機能が無効になっていると、一部の通信がVPNトンネル外に流出してしまう可能性があります。特に、IPv6のデータがトンネル外に漏れてDNSリクエストだけがVPNサーバーを介して転送された場合、不一致が発生してしまいます。つまり、ブラウジングデータは中国のIPアドレスから発信されても、DNSクエリは外国のVPNサーバーに指していた場合、グレートファイアウォールに検出されて接続をブロックされやすくなるわけです。

このような事態が発生するとVPNユーザーと認識され、同じネットワークで接続トラブルが度々発生するようになるかもしれません。

ExpressVPNのキルスイッチ「Network Lock」はデフォルトで有効になっています。無効になっている場合、有効にするには簡単です。手順を説明します。

  1. 設定で[一般]を開きます。メニューアイコンをクリックして[環境設定]を選びましょう。
  2. キルスイッチを有効化します。「Network Lock」の隣にある[VPNが予期せず切断された場合、すべてのインターネットトラフィックを停止する]にチェックを入れてください。ExpressVPNを中国で使えるようにする方法

DNSとIPv6の漏えい防止機能も自動的に有効になります。IPv6漏えい防止機能が有効になっているかどうか確認する方法はこちらです。

  1. 設定で[詳細]を開きます。メニューアイコンをクリックして[環境設定]を選ぶと見つかります。
  2. IPv6漏えい対策が有効になっていることを確認します。[接続中のIPv6アドレス検出を防止する]にチェックが入っていることを確かめてください。
  3. DNSとWebRTCの漏えい対策がきちんと動作していることを確認しましょう。ExpressVPNのホームページの一番下に[ツール]というボタンがありますので、[DNS漏洩テスト]と[WebRTC漏洩テスト]をクリックしましょう。また、ExpressVPNのデスクトップアプリで[ヘルプ&サポート]をクリックすると同じツールが使えます。それぞれの漏えいテストに「漏洩は検出されませんでした」と表示されたらOKです。

ExpressVPNを中国で使えるようにする方法

4. ブラウザのキャッシュとCookieを削除する

VPNなしでインターネットを閲覧すると、Cookieやキャッシュファイル、実際のIPアドレスの位置情報などのデータがブラウザに保存されます。つまり、後で同じサイトにアクセスした場合、ExpressVPNに接続しても、ブラウザに保存された過去のセッションデータから以前のIPアドレス(VPNなし)と現在のIPアドレス(VPNあり)が一致しないことを認識されてしまうかもしれません。

ExpressVPNを中国で使えるようにする方法

中国のネットワークフィルターや一部のサイトは、この不一致からVPN利用を検出します。ブラウザのキャッシュとCookieを削除すると個人を特定できる情報が消えるため、ネットワークフィルターやサイトはあなたの実際の現在地を検出したりVPN通信を特定したりしにくくなります。

5. ExpressVPNが中国で推奨するサーバーに接続する

ExpressVPNは、中国では下記のサーバーに接続することを推奨しています。

  • イギリス(ウェンブリー)
  • アメリカ(ロサンゼルス – 5、サンタモニカ、ヒューストン)
  • ベルギー
  • フランス – アルザス
  • ドイツ – フランクフルト – 3
  • シンガポール – マリーナベイ
  • 日本 – 大阪
  • 日本 – 横浜

ExpressVPNを中国で使えるようにする方法

これと言って特定の拠点に接続する必要がない場合、アプリの「Pick for Me」を使ってExpressVPNに接続するのがベストです。中国で繋がる可能性が最も高いサーバーに接続され、最速の通信速度が期待できます。検索バーに「Pick for Me」と入力してクリックすると接続されます。

ExpressVPNを中国で使えるようにする方法

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ExpressVPNが中国で使える理由は?

ExpressVPNは難読化を用いてVPN通信を通常のインターネット通信に見せかけるため、中国で検出を避けることができます。中国のグレートファイアウォールはディープパケットインスペクション(DPI)を用いてリアルタイムでデータパケットの内容を分析します。VPNプロトコルのシグネチャが識別された場合、接続にフラグが立てられ、通信速度が制限されるか接続がブロックされるわけです。

これに対抗するため、ExpressVPNはDPIによる干渉を検知すると難読化を自動的に適用し、VPN通信と通常のHTTPS通信を区別できなくして、接続が切断されるのを防いでくれます。

さらに、ExpressVPNはサーバーのIPアドレスを頻繁に更新しますから、中国政府はグレートファイアウォールを通してIPアドレスを特定しブラックリストに登録するのが困難になります。

最後に、ExpressVPNは自動的にOpenVPN TCPプロトコルでTCP 443番ポートを使用します。TCP 443番ポートはHTTPSが使うのと同じポートで、VPN以外のほとんどのインターネット通信がこのポートに依存しているため、ブロックするのはほぼ不可能なのです。

ExpressVPNを使うと中国でオープンなインターネットにアクセスできる可能性が高い最大の理由は、中国本土にサーバーを設置していないからです。中国において、プロバイダはユーザーデータを保持し、政府に要求された場合は提供することがデータ保持法によって義務付けられていますが、ExpressVPNは国外にサーバーを置いているためデータ保持法は適用されないのです。

なお、中国における厳しい検閲により、VPN接続が不安定になることがあります。しかしExpressVPNは30日間返金保証を実施していますから、実質無料で体験して自分に合わないと感じた場合は返金してもらえます。

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ExpressVPNを中国で使うべき理由

ExpressVPNを中国で使いたい理由はいくつかあります。主な理由を説明します。

  • 高度なプライバシー保護。ExpressVPNは最先端のセキュリティ機能が備わっており、中国政府からオンラインアクティビティを隠します。中国本土にサーバーはありませんから、中国のデータ保持法は適用されません。また、ExpressVPNが厳格なノーログポリシーを守っていることは独立監査で何度も確認されていますから、データは一切保存されず、当局に要請されても利用者の情報を共有できないのです。ほかにも、軍レベルのAES 256ビット暗号化、完全なデータ漏えい対策、確かなキルスイッチなどにより、中国政府を含め、誰にもオンラインアクティビティを詮索されません。
  • 超高速通信を維持できる。難読化が有効になっても非常に高速なので、HD動画の視聴など、中国であらゆるオンラインアクティビティが可能です。また、中国周辺に多数のサーバーがありますから、最速のサーバーに接続できます。クイック接続機能を使うと、ExpressVPNが自動的に最速のサーバーを選んでくれます。
  • 制限されたサイトにアクセスできる。ExpressVPNを使えば中国からYouTubeにアクセスできます。ほかにも、Spotify、Twitch、Netflix、Huluなどの主なストリーミングサイト、Instagramなどのソーシャルメディアアプリ、WhatsAppを中国で使うことも可能です。Google WorkspaceやSlackなどの業務効率化プラットフォームも使えます。
  • 日本語対応のルーター専用アプリが使える。ExpressVPNはAndroid、iOS、macOS、Windowsなど幅広いOS向けのアプリを提供していて、どんなデバイスでも使えます。ブラウザ拡張機能もあり、ルーター対応ですから、ご家庭のすべてのデバイスを守れます。ユーザーインターフェースは直感的に操作しやすい設計です。
  • アプリは使いやすく、日本語で利用可能。ExpressVPNのアプリは使い勝手が良く、複雑な設定を変更しなくても中国で使えます。

ExpressVPNをインストールする方法【手順ガイド】

中国で妨げなくインターネットにアクセスするには、渡航前に現地で使う各デバイスにExpressVPNをインストールすることをおすすめします。ExpressVPNのサイトは金盾によってブロックされていますから、入国後にVPNに登録してダウンロードするのはかなり面倒です。事前にインストールしましょう。

中国国外からExpressVPNをインストールする方法はこちらです。

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中国国内でExpressVPNを入手する方法

既に中国にいる場合、ExpressVPNのサイトは政府によってブロックされているためアクセスできません。中国国内からExpressVPNを入手するには、次の方法をお試しください。

  • ミラーサイトを使う。ミラーサイトとは、ExpressVPNのホームページを複製し、URLを変更したもので、ファイアウォールに検出・ブロックされにくい傾向があります。ExpressVPNはミラーサイトのURLを頻繁に変更しているため、カスタマーサポートに問い合わせて現在のリンクを教えてもらいましょう。
  • 無料プロキシを使ってExpressVPNにアクセスする。プロキシを使うとIPアドレスは変更されますが、データは暗号化されません。ウェブプロキシの検索バーにExpressVPNのホームページのURLを貼り付けるだけなので、簡単です。
  • 中国国外の友達に助けを求める。中国国外に住んでいる友達がいる場合は、あなたに代わってExpressVPNに加入してもらう手があります。加入後、インストールファイルとログイン情報をメールで送ってもらいましょう。

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中国で使えるほかのVPN

中国ではExpressVPNが最適ですが、上記のアドバイスをすべて試しても繋がらない場合、中国で使えるVPNは他にもあります。代わりにこちらのVPNをお試しください。

  • Private Internet Access(PIA):このVPNはオープンソースの暗号化されたShadowsocksプロキシで難読化を行い、頻繁にIPアドレスを更新しており、OpenVPNで443番ポートを使えます。監査済みのノーログポリシーが匿名性を守り、完全なデータ漏えい対策も備わっていますから、セキュリティ面も良好です。PIAは90か国にサーバーがあり、香港、フィリピン、日本など中国に近いサーバーも利用可能です。
  • PrivateVPN:PrivateVPNはIPアドレスを頻繁に更新し、OpenVPNを通して443番ポートが利用可能で、StealthVPNという難読化機能があります。日本やシンガポールなど、中国に近い国を含む63か国に高速サーバーが設置されています。
  • TunnelBear:TunnelBearは定期的にIPアドレスを更新しており、GhostBearで通信を難読化するほか、ノーログポリシーが監査済みであるなどセキュリティ面もしっかりしています。アプリはとても使いやすい設計です。台湾や韓国を含む47か国にサーバーがあります。

編集者から:Private Internet Accessおよび当サイトは同じ企業グループに属しています。

よくある質問

編集者から:Intego、Private Internet Access、CyberGhost、およびExpressVPNは当社の親会社であるKape Technologies傘下の企業です。

当社は、当サイトに掲載されている製品の提供企業から報酬を受け取っており、当社の親会社が共同所有しているものもあります。これは、ランキングと製品の表示方法に影響を与える場合があります。詳しく見る 
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著者について
Penka Hristovska
Penka Hristovska
シニア編集者
発行日: 2023年5月15日

著者について

Penka HristovskaはSafetyDetectivesの編集者です。VPNやパスワードマネージャなど、テクノロジー全般を扱う複数のレビューサイトで編集者を務め、それ以前は、オンラインセキュリティやゲームからコンピュータハードウェアまで、さまざまなトピックについて執筆してきました。サイバーセキュリティ分野の最新の動向に高い関心を持ち、技術分野の新しいトレンドについて学ぶことを楽しんでいます。「研究モード」でないときは、ロード・オブ・ザ・リングを観たり、友人とDOTA 2を遊んだりしているようです。