更新日: 2024年10月29日
2024年に日本からアメリカのIPアドレスを取得する方法(3ステップで簡単)
- VPNを選びます。アメリカサーバーが少なくとも1台ある安全なVPNを選びましょう。一番おすすめなのはExpressVPNです。アメリカの20都市以上にサーバーがあり、超高速で、アメリカのサイトに対応しているほか、セキュリティとプライバシー機能が優秀です。
- VPNをインストールします。通常、VPNのダウンロードとインストールは1~2分で完了します(インストールウィザードの指示に従うだけです)。複数台のデバイスでVPNを使いたい場合、VPNの同時接続数を確認しましょう。一番おすすめのExpressVPNでは8台を接続できます。
- アメリカサーバーに接続します。VPNアプリでサーバーロケーション一覧を開き、アメリカサーバーを選んでください。完了です!アメリカにいるかのようにインターネットを楽しめるようになりました。
IPアドレスをアメリカにするおすすめの方法はVPNを使うこと。VPNは世界中のサーバーに接続できるオンラインサービスで、VPNサーバーに接続すると実際のIPアドレスが隠され、サーバーの設置されている国(アメリカなど)のIPアドレスに置き換えられます。本当にアメリカにいるかのようにインターネットを閲覧できるわけです。
また、VPNはインターネット通信を暗号化して読み取り不可能にするため、ハッカーは監視できなくなります。VPNは格安で使いやすく、合法です。
業界トップクラスのVPNをすべて試し、アメリカのIPアドレスを取得できるVPNを3社厳選しました。ExpressVPNが一番のチョイスなのは、サーバーネットワークが大規模で高度なセキュリティ機能があり、とても高速だからです。もちろん、この記事で紹介するほかのVPNもかなり優れています。 編集者から:ExpressVPNおよび当サイトは同じ企業グループに属しています。
2024年にアメリカのIPアドレスを取得するのにおすすめのVPN
- 🥇1. ExpressVPN:アメリカのIPアドレスを取得するのに一番おすすめのVPN。安全かつ高速で使いやすい。
- 🥈2. NordVPN:安定しており、セキュリティが強く、全サーバーが高速(アメリカサーバーが多い)。
- 🥉3. Surfshark:大家族におすすめ、すべての主要OSとデバイスでアプリが使える。
🥇1. ExpressVPN:アメリカのIPアドレスを取得するのに最適なVPN
ExpressVPNはIPアドレスをアメリカにするのに一番おすすめのVPNです。アメリカ全土20か所以上にサーバーがあり、セキュリティ、通信速度、全体的なパフォーマンスが業界最高です。2024年におすすめのVPNで1位にランクインしており、ストリーミングに適したVPNで、Torrentにも役立ちます。
ExpressVPNは通信速度がこの記事で最速で、Webサイトはすべて瞬時に表示され(広告が多くてもすぐに表示されました)、HD・4K動画はバッファなく再生され、VoIP通話(Voice over Internet Protocol)が途切れたり止まったりすることはなく、50GBのファイルをわずか20分でダウンロードできました。
ExpressVPNでアメリカのIPアドレスを取得するのは非常に簡単です。アプリはすぐにインストールでき(AndroidとWindowsデバイスでは1~2分で完了しました)、インターフェースは直感的で日本語に対応しているのでアメリカサーバーがすぐに見つかります(筆者はいつも2~3秒でアメリカサーバーに繋がりました)。ExpressVPNのショートカット機能も便利です。アプリやサイトへのショートカットを作成すると、VPNサーバー接続後にワンクリックで開けます。
セキュリティについて、ExpressVPNは業界標準のセキュリティツールでデータの安全を確保します。ExpressVPNの厳格なノーログポリシーは独立監査済みなので、プライバシーがしっかり保護されると自信を持てます。
ExpressVPNは高度なセキュリティ機能も備わっています。例えば、RAMのみのサーバー(サーバーがリセットされるたびにすべてのデータが消去されます)、パーフェクトフォワードシークレシー(VPNに接続するたびに暗号鍵を変更し、ハッカーに過去および今後の暗号鍵を知られてデータを監視されるのを防ぐ機能)、完全な漏えい対策などがあります。
もう1つ注目したいのは、ExpressVPNの広告ブロッカーです。迷惑な広告をしっかりブロックしてくれます。Threat Managerも気に入りました。広告トラッカーをブロックし、マルウェアを含むサイトへのアクセスを防止する機能です。
ExpressVPNはスプリットトンネリング機能があるのも良いですね。VPNを経由するアプリと、ローカルネットワークを使うアプリを選べます。スプリットトンネリングを試した際、ExpressVPN経由でアメリカのサイトを閲覧し、ローカルネットワークで銀行サイトにアクセスしました(銀行サイトはVPN接続をブロックすることがほとんどです)。
さらに、サポートセンターとライブチャットは日本語で利用可能なので、必要なときは迅速にサポートを受けられます。
ExpressVPNでは8台のデバイスを同時接続でき、有料プランは$4.99 / 月~となっています。割高ですが、ExpressVPNはコスパ抜群なので値段相応の価値があると思います。また、ExpressVPNの全プランが30日間返金保証の対象です。
🥈2. NordVPN:アメリカのIPアドレスを取得できる、安全で安定したVPN
NordVPNはアメリカの15都市以上に1,900台以上ものサーバーがあるため、アメリカサーバーが簡単に見つかります。揺るぎないセキュリティ機能を備えているほか、安定して超高速です。アメリカのIPアドレスでブラウジングやファイルのダウンロード、オンラインゲームがしたいときにピッタリのVPNと言えます。
RAMのみのサーバー、パーフェクトフォワードシークレシー、完全なデータ漏えい対策、独立監査済みのノーログポリシーなど、NordVPNはオンラインプライバシーを保護する高度なセキュリティ機能を提供しています。脅威対策も非常に便利です。広告とトラッカーをブロックし、悪質なサイトにアクセスしたり悪意のあるファイルをダウンロードしたりするのを防いでくれます(ただし、筆者の調べで実験用マルウェアファイルの検出漏れがありました)。業界トップクラスの広告ブロッカーの1つです。
通信速度について、NordVPNは上位に位置しています。独自のNordLynxプロトコルはWireGuardプロトコルを基盤に開発されたもので、従来的なVPNプロトコルより高速です(セキュリティも優秀です)。筆者が試したところWebページや動画を読み込むのに時間はかからず、ファイルも高速でダウンロードできました(50GBのファイルをダウンロードするのに約26分かかりました)。ExpressVPNほどではないものの、NordVPNは驚くほど速いサービスです。
NordVPNのアプリは操作しやすく、日本語に対応しています。設定でカスタム接続を作成するとアメリカサーバーにすばやく接続できます。NordVPNのアプリを開いたときに自動的にアメリカサーバーに接続するように設定しました。
便利な追加機能もいくつかあります。一番気に入ったのはスプリットトンネリングで、AndroidとWindowsで利用できます(ExpressVPNのようにMacでもスプリットトンネリングが使えたらさらに良いと思いますが)。VPN接続から除外するアプリを選べるだけでなく、NordVPNではインバーススプリットトンネリングも可能で、VPNを必ず経由するアプリを選ぶこともできます。時間短縮に役立ちます。
サポートが必要になったら、NordVPNのヘルプセンター、メールとライブチャットのサポート窓口は日本語で利用できます。
NordVPNのプランは$1.24 / 月~で、財布に優しいサービスとなっています。全プランが安心の30日間返金保証付きです。
🥉3. Surfshark:接続台数が無制限
Surfsharkは接続台数が無制限という珍しいVPNで、1つのサブスクリプションで何台でもデバイスを接続できるため大家族や多数のデバイスを持っているカップルにとってコスパ抜群です。また、幅広いOSとデバイスに対応しているので、複数のプラットフォームで簡単に使えます。
Surfsharkはアメリカの25か所以上に600台を超えるサーバーがありますから、アメリカのIPアドレスが欲しいときに多数のサーバーから選べます。アメリカ全土にサーバーがまんべんなく設置されており、アメリカを旅行中、または旅行を予定している場合に特に役立ちます。どの州でも近くのVPNサーバーに接続して最速の通信速度を得られます。
スピードテストでSurfsharkは安定して高速でしたが、ExpressVPNやNordVPNには及びませんでした。近くのサーバーでは上位2社と同じくらいのスピードだったものの、かなり遠いサーバーでは通信速度がかなり低下したのです。しかし、地球の裏側からアメリカサーバーに接続しなければ問題ないでしょう。
Surfsharkはストリーミングに対応しており、アメリカサーバーを含む全サーバーがP2Pダウンロードをサポートしています。
RAMのみのサーバーやパーフェクトフォワードシークレシー、DNS漏えい対策など、Surfsharkは幅広いセキュリティ機能を提供しています(ただし、WebRTCとIPv6の漏えいは防ぎません)。また、高性能広告ブロッカー「Cleanweb」や「IP Rotator」などの便利な追加機能もあります。IP Rotatorはサーバー拠点を変更せずにIPアドレスを自動的に変更するもので、プライバシーが向上します。
さらに、モバイルとデスクトップアプリは日本語に対応しているので、スムーズに使いこなせます。
Surfsharkのプランはわずか$1.99 / 月~で最も手頃なVPNの1つとなっています。予算が限られているユーザーにおすすめのチョイスです。全プランに30日間返金保証が適用されます。
【比較表】アメリカのIPアドレスを取得するのにおすすめのVPN 2024年
アメリカのIPアドレスを取得するのに適したVPNの選び方
- アメリカにサーバーが設置されている。アメリカのIPアドレスを取得するには、アメリカのサーバーが少なくとも1台あるVPNが必要です。一番おすすめのExpressVPNはアメリカサーバーが20か所以上にあります。
- セキュリティが強いVPNを選ぶ。おすすめしたVPNはすべて業界標準のVPNセキュリティ機能を備えています。例えば、256ビットAES暗号化、ノーログポリシー(VPNに通信とIPアドレスを記録されるのを防止)、キルスイッチ(VPN接続が切れた場合にインターネットアクセスを無効にしてデータ漏えいを機能)、IPv6・DNS・WebRTCの漏えい防止機能などです。
- VPNの通信速度を評価する。VPNはデータを暗号化するため通信速度が低下するのは当然ですが、一流サービスは速度低下を最小限に抑えてくれます。この記事のVPNはブラウジングやTorrent、ゲームなどに適したスピードです。
- 動画視聴とTorrentが可能かどうか検討する。高品質VPNは多くの人気ストリーミングサイトに対応しています。また、おすすめのVPNはアメリカサーバーでTorrentを許可しています。
- 使いやすいVPNを選ぶ。この記事に掲載されているVPNはすべての主要プラットフォーム向けのアプリを提供しており、1~2分でインストールできます。アプリはとても直感的なのでアメリカサーバーをすぐに見つけて接続できます。
- コストパフォーマンスの高いVPNを選ぶ。上位サービスは追加特典があり、複数のデバイスを接続でき(ExpressVPNは8台、Surfsharkは無制限)、手頃な価格で、30日間返金保証もあります。
よくある質問
アメリカのIPアドレスを取得するのにおすすめのVPNは?
2024年にアメリカのIPアドレスを取得するのにおすすめのVPNはExpressVPNです。Netflix USやAmazon Prime USなどアメリカのサイトに対応しており、非常に高速で使いやすく、セキュリティとプライバシー機能も優秀です。
無料VPNでアメリカのIPアドレスは取得できますか?
できますが、性能が悪いものがほとんどです。多くの場合、無料VPNでアメリカのIPアドレスを取得することは可能ですが、1日または1か月あたりのデータ使用量に上限がかかっていたり、ストリーミングやTorrentをサポートしていなかったり、1台のデバイスしか接続できなかったりするなど、必ず何らかの制限があります。
アメリカのIPアドレスを取得し、動画を見たりTorrentをしたりでき、複数のデバイスを同時接続できるサービスが欲しい場合はこの記事で紹介した格安のプレミアムVPNを入手することをおすすめします。
アメリカのIPアドレスでNetflixは見られますか?
はい。ただし、アメリカにサーバーがあり、アメリカ版Netflixに対応している高品質VPNが必要です。なお、理論上はVPNを使うと日本を含むどこからでもアメリカ版Netflixを見られるようになりますが、これはNetflixの利用規約違反であり、著作権侵害と見なされる可能性もあるのでおすすめしません。
アメリカのIPアドレスでTorrentは利用できますか?
はい、Torrentを利用する際にアメリカのIPアドレスを使うとプライバシーを向上できます。アメリカにサーバーがあるTorrentに適したVPNを使うのがベストです。一番おすすめのExpressVPNはTorrentを許可しており、VuzeやDelugeなど主要なP2Pアプリに対応しているほか、ダウンロード速度がとても高速です。