
更新日: 2026年4月8日
- 🥇 ExpressVPN : 無料ではないものの、中国で一番おすすめのVPNで、新規申し込みの場合は30日間返金保証が適用されるためリスクなく試せます。オープンなインターネットにアクセスできるほか、中国のディープパケットインスペクションからVPN通信を隠したり、中国政府によるモニタリングから防御したりできます。デスクトップとモバイルで100以上のストリーミングサイトや人気SNSアプリが使えます。
中国でおすすめの無料VPNを使うと、オンラインアクティビティとVPN利用を中国政府から隠せます。通常は中国でブロックされているサイトにもアクセスできるようになるのです。
数週間に渡って調査と検証を行った結果、上記の条件を満たす中国で使える無料VPNがいくつか見つかりました。100%確実にうまくいくとは限りませんが、繋がらないときの対処法も紹介します。なお、無料VPNは何らかのデメリットがあります。データ使用量や通信速度が制限されていたり、1デバイスしか同時接続できなかったりするのです。
中国で確実にVPN接続したい場合はプレミアムVPNがおすすめです。イチオシのExpressVPN(エクスプレスVPN)はデータ無制限で、ソーシャルメディアやメッセージアプリ、メールアプリにアクセスできるほか、100以上の動画配信サイトに対応しています。プライバシー機能も優秀なので、中国政府からネットの利用状況を隠して匿名性を保てます。 編集者から:ExpressVPNおよび当サイトは同じ企業グループに属しています。
【まとめ】2026年おすすめの中国で繋がる無料VPN
中国では通信が安定しないことがあり、VPN接続が切れることが時々あります。ExpressVPNは通常安定しており、新規加入者は30日間返金保証の対象なのでトラブルが発生しても安心です。ただし、中国は検閲が厳しく、VPNを使うのは法律違反の可能性があります。VPN利用を理由に個人が政府に罰せられた事例は発表されていませんが、現地の法律を守るようお願いいたします。
🥇1. ExpressVPN:総合的に中国でイチオシのVPN
ExpressVPN(エクスプレスVPN)は2026年に中国で一番おすすめのVPNです。中国のグレートファイアウォールはディープパケットインスペクション(DPI)を用いてVPNの通信をブロックしますが、ExpressVPNはDPIを自動的に検出し、あなたはVPNを使っていることを中国政府から隠すために全サーバーで難読化を有効にします(通常のインターネット通信に見せかけるわけです)。無料プランはありませんが、無条件の30日間返金保証付きなのでリスクなく試せます。
中国ではExpressVPNのサイトにアクセスできませんが、既に中国にいる場合はメールでサポートに問い合わせてミラーURL(ブロックされていない複製サイトのアドレス)を送ってもらうと、すべてのデバイスにVPNをダウンロードできます。ExpressVPNのカスタマーサポートは優秀で、メールで問い合わせると担当者は2~3時間程度で対応してくれます。中国で繋がらない場合の対処法を案内してくれるはずです。
ExpressVPNがノーログポリシーに従っていることは独立監査で確認されているため、中国でオンラインアクティビティをしっかり保護できます。サイトの閲覧履歴やファイルのダウンロード履歴などの情報をVPN側は一切収集しませんから、裁判所や中国政府が情報提供を命令したとしても何も共有できないわけです。ExpressVPNのサーバーはRAMのみを使用しているため、再起動のたびに全データが消去されます。こうすることで個人情報が中国政府に渡るリスクを最小限に抑えているのです。
さらに、Threat Manager(脅威マネージャー)機能がアプリやサイトがトラッカーとやり取りするのを阻止しますから、中国政府はCookieやスクリプトを用いてあなたのオンラインアクティビティを監視できません(不正サイトから身を守るためにも役立ちます)。

難読化が有効になると追加の暗号化が行われて通信経路が変更されるため通信速度が遅くなりがちですが、ExpressVPNは中国で非常に高速です。速さの背景には独自のLightwayプロトコルがあります。Lightwayはコード行数が少なく、セキュリティが強いのが特徴です。また、香港、台湾、日本など、中国に近い国に多数のサーバーがありますから、最速の通信速度を確保できます。
ExpressVPNを使うと中国から安全に動画を見られます。100以上の動画配信サイトに対応していて、ストリーミング用VPNおすすめランキングに選ばれているほどです。Netflix、Amazonプライム、ディズニープラスのさまざまなライブラリにアクセスでき、DAZN Japan、Abema TV、TVer、GYAO!、U-NEXT、WOWOW、Hulu、BBC iPlayerも利用可能です。さらに、TikTok、Facebook、InstagramなどのSNSアプリ、Google、メッセージアプリにも中国からアクセスできます。Windows、Android、macOS、iOS、Aircoveルーター用アプリは日本語対応です。
プライバシーを優先する場合、ExpressVPNは仮想通貨での支払いが可能で、UnionPayなどの国際的な決済サービスにも対応しています。
まとめ
ExpressVPNは2026年に中国で一番おすすめのVPNです。中国から自由でオープンなインターネットにアクセスでき、どのサーバーでも中国のファイアウォールからVPN通信を隠してくれます。中国でブロックされているVPNが多いなか、ExpressVPNなら中国でダウンロードできます。業界最速のVPNでもあり、高度な機能が中国政府からオンラインアクティビティを隠してくれます。
🥈2. Hotspot Shield:高速でデータ無制限の無料VPN。中国でインターネットを閲覧できる
Hotspot Shieldの無料プランはデータ無制限で安定して高速なので、速度低下なく何時間でも中国でネットを閲覧するのに向いています。ただ、無料版モバイルアプリでは15分ごとに広告が流れます。
ほとんどの場合、Hotspot Shieldの無料プランは中国で使えます。VPN通信を難読化する独自プロトコル「Hydra」に全サーバーが対応しているため、中国のファイアウォールに検出されません。Hydraは高速です。ソースコードが軽量なので、帯域幅をそれほど消費せず、バッテリーが長持ちします。
無料版では3か国のサーバーが利用可能です。アメリカ、イギリス、シンガポールのうち、中国に一番近いシンガポールサーバーを使うと最速の通信速度になります。無料プランはストリーミングに対応していませんが、FacebookなどのソーシャルメディアサイトやWhatsAppなどのメッセージアプリが利用可能です。

Hotspot Shieldは中国でオンラインプライバシーを守ります。厳格なノーログポリシーを掲げているので中国滞在中にネットの利用状況のデータを一切記録・共有されません。しかし、ExpressVPNとは違ってノーログポリシーの監査が行われていないのは残念です。Hotspot Shieldの無料版は登録しなくても使えるのが気に入りました。個人情報を明かす必要がないため、プライバシーを一層強化できます。無料プランでは同時に1デバイスでしかアカウントにログインできませんが、登録しなければ複数のデバイスでVPNを使えます。
Hotspot Shieldの有料プランではすべてのサーバー拠点が利用でき、動画視聴やトレント、24時間年中無休のライブチャットが利用可能になります。
まとめ
Hotspot Shieldは超高速な無料VPNで、軽量な独自プロトコル「Hydra」が中国のグレートファイアウォールからVPN通信を隠してくれるため、中国で使えます。データ無制限ですが、15分おきに広告が流れますし、3か所のサーバー拠点しか利用できません。プレミアムプランにアップグレードすると、Hotspot Shieldの大規模サーバーネットワークを自由に利用でき、動画の視聴やトレントも可能になります。
🥉3. Windscribe:中国で使える無料サーバーが多い
Windscribeでは、中国から多数の無料サーバー拠点に接続できます。無料サーバー拠点は10以上あり、アメリカ、イギリス、カナダ、フランス、ドイツ、オランダ、スイス、ノルウェー、ルーマニア、さらには香港に接続可能です。無料プランの通信速度について、中国でネットを閲覧したり動画を視聴したりするのに適したスピードです。
Windscribeは「Stealth」または「WStunnel」プロトコルで通信を難読化します。Stealthプロトコルは安全なトンネル(TLSトンネル)を用いてVPN通信を中国のプロバイダから隠し、WStunnelプロトコルはWebSocketを使ってVPN通信をカプセル化して検出を困難にします。それでも、中国で無料プランを100%確実に使えるわけではありません。

このVPNはRAMのみのサーバーを採用しており、ノーログポリシーを掲げていますが、ExpressVPNとは違って監査を受けたことはありません。無料プランではR.O.B.E.R.Tも制限なく利用できます。中国のサイトでよくある迷惑な広告やトラッキングスクリプトをブロックする機能で、ブラウジングの速度とプライバシーが向上します。
Windscribeの無料サーバーを使うと、中国からNetflixやAmazonプライムなどのサイト、Snapchat、TikTok、Instagramなどのアプリが利用できます。とは言え、月間データ使用量は2GBに制限されていて、HD動画を1時間程度しか見られません。メールアドレスを提供すると上限を10GBに増やすことができ、XにWindscribeについて投稿すると毎月さらに5GB追加されます。接続数が無制限なのも良いですね。Windscribeのモバイルアプリは日本語で利用可能です。
Windscribeはプレミアムプランもあり、69か国の全サーバーが使えます。データ無制限です。
まとめ
Windscribeは中国で使える優れた無料VPNで、無料サーバー数が多いのが特徴です。香港サーバーも使えますから、最速の通信速度になります。無料データ使用量は最大15GBで、Netflixなど好きな動画配信サービスを安全に視聴するためにも使えます。有料版にアップグレードするとデータ無制限になり、シンガポールを含むWindscribeの全サーバーネットワークを活用できます。
4. hide.me:セキュリティ面が強く、安心して中国でインターネットを利用できる
hide.meは中国から安全にオープンなウェブを閲覧するのにおすすめです。RAMのみのサーバーを採用し、ノーログポリシーは監査済みで、メールアドレスなしで無料アカウントを作成できます。
OpenVPNプロトコルを使うと通信を難読化して中国でDPI規制を避けられますが、hide.meは、中国ではFallbackプロトコルオプションを無効にしてSSTPプロトコルを試すことを推奨しています。サポート担当者によると、無料プランは中国で使えるものの、100%繋がると保証することはできないそうです。
検証でhide.meの近距離サーバーは満足できるスピードでしたが、遠くのサーバーはやや低速でした。しかし、データ無制限なので、中国で好きなだけウェブを閲覧できます。

アメリカ、イギリス、ドイツ、フィンランド、フランス、オランダ、スイス、シンガポールなど、5か国以上のサーバーが利用可能で、TikTokやInstagramなどのアプリにアクセスできますが、中国の近くに無料サーバーはありません。中国に一番近い拠点はオランダなので、「思ったほど速くない」と感じることが多いはずです。とは言え、無料サーバー拠点をPing順で並べ替えることができますから、最速のサーバー拠点を選べます。
無料プランでは1デバイスしか接続できず、動画再生やトレントには対応していません。ストリーミングに対応したVPNが欲しい場合はExpressVPNやWindscribeをチェックしましょう。
hide.meの有料プランはデータ無制限で、全サーバーを自由に使えます。
まとめ
hide.meは強力なセキュリティ機能が備わってから、中国でインターネットを利用する際に安全を守れます。無料サーバー拠点は5か国以上でデータ無制限なので、中国で何時間でもネットを閲覧するのに使えます。しかし、遠くのサーバーでは通信が遅く、ストリーミングには対応していません。有料版にアップグレードすると全サーバーが利用でき、ストリーミングも可能になります。
5. TunnelBear:使いやすい中国用VPN
TunnelBearは中国で無料VPNを使いたい初心者におすすめです。難読化機能「GhostBear」は接続画面からワンクリックで有効化できます。同じ画面で「Auto」に設定すると、中国のグレートファイアウォールによるVPN制限が検出された際に通信の難読化が自動的に行われます。TunnelBearはAndroid版でEncrypted Server Name Indication(ESNI)を提供しています。SNIフィールドを暗号化してグレートファイアウォールを回避できるようにするものです。
残念ながら、GhostBearはiOS版と最新のmacOS版では使えません。そのため、中国でiOSまたはmacOSデバイスをVPNに接続するにはExpressVPN(または本記事で紹介した他の無料VPN)の方が向いています。インターフェースについて、TunnelBearのAndroid版とiOS版は日本語で表示できます。

TunnelBearの最大のメリットは無料プランで全機能が使えることです。動画再生が可能で、全47か国のサーバー拠点に自由に接続できます。日本、台湾、韓国など、中国に近いサーバーも使えます。
最大のデメリットは毎月の無料で2GBしか使えないことです。中国から2時間程度しか安全にブラウジングできません。もっと長時間インターネットを利用したい場合、データ無制限のHotspot Shieldを検討しましょう。
まとめ
TunnelBearは中国でおすすめの初心者向け無料VPNです。GhostBear機能は簡単に有効にすることができ、中国のプロバイダによる制限を回避できます。全47か国のサーバーが利用可能で、動画も視聴できます。有料版にアップグレードすると月間データ使用量が2GBから無制限に変わります。
比較表
編集者から:ExpressVPNおよび当サイトは同じ企業グループに属しています。
【検証方法】比較とランク付けの基準
中国で使えるおすすめの無料VPNを見つけるため、当社の実績ある検証方法に従って各VPNの使いやすさ、通信速度、セキュリティ、プライバシー、全体的なコスパを評価しました。評価項目は次の通りです。
- 中国でVPNに繋がることを確認しました。おすすめしたVPNは難読化機能があるため、政府の制限を回避したりVPN利用を隠したりできます。ExpressVPNが一番おすすめです。一流の難読化機能を提供しており、中国からメールでカスタマーサポートに問い合わせることができ、ミラーURLもあるので中国国内からVPNをダウンロードできます。
- セキュリティの強さに注目しました。ここで紹介したVPNはどれも業界標準のセキュリティ機能が備わっています。監視からデータを守る256ビットAES暗号化はもちろん、DNS漏えい対策やキルスイッチもあるのでオンラインアクティビティが公開されるのを防げます。

- VPNのデータ使用量が十分であることを確認しました。おすすめの無料VPNはデータ使用量が2~15GBまたは無制限なので、好きなだけ安全に動画を見たりゲームやビデオ通話を楽しんだりできます。
- 各VPNの中国に近いサーバーを確認しました。ここで紹介した大半のVPNは中国の隣国に無料サーバーがありますから、より高速な通信速度でウェブを閲覧したり動画を視聴したりでき、難読化がオンになっていても快適です。また、おすすめVPNの多くは無料プランでもNetflixなどの動画配信サービス、InstagramなどのSNS、WhatsAppなどのメッセージアプリにアクセスできます。
- 各VPNの通信速度を検証し、安定して高速であることを確認しました。中国で使えるVPNは遅いことが多いですが、検証ではExpressVPNが最速で、接続が最も安定していました。

- コスパに優れたVPNのみをおすすめしました。おすすめのVPNは有料プランが手頃な価格で、追加のセキュリティ機能が多く、高速で、サーバーネットワークが大規模です。また、有料プランは返金保証付きです。
無料VPNのリスクとデメリット
- セキュリティ機能が限られている。多くの場合、マルウェアブロッカーや完全な漏えい対策、難読化など、有料VPNが提供している高度なセキュリティ機能は無料VPNに備わっていません。そのため、安全が脅かされやすく、中国のグレートファイアウォール(金盾)に対抗できない可能性が高いのです。幸い、本記事で紹介したVPNは高度なセキュリティ機能と難読化を提供しています。
- プライバシーに問題がある。利益を出すために、無料VPNは利用者の情報を収集して広告主に売り渡すことがあります。VPNを使う主な理由はインターネットプライバシーを守るためですから、これでは意味がありません。
- サーバーが少ない。無料VPNのサーバーネットワークは小規模です。遠くのサーバーや混雑したサーバーに接続することになり、通信速度が大幅に低下してしまいます。
- データ制限がある。無料VPNは1日または1か月に使えるデータ量を制限しているため、ブラウジングやストリーミングを数時間しか行えません。また、中国のグレートファイアウォールを突破するにはVPNの難読化を有効にする必要がありますが、そのせいで使用時間がさらに短くなってしまいます。
- 通信速度が遅い。VPNの無料プランは通信速度が制限されていることが多く、通信があまりにも遅くて快適に使うのは難しいでしょう。幸い、ここで紹介したほとんどのVPNは速度制限がありません。
- カスタマーサポートがない。中国でVPNが停止したり繋がらなくなったりした場合、現地からカスタマーサポートに問い合わせることができると非常に助かります。ほとんどの場合、VPNの無料版ではカスタマーサポートが利用できず、無料VPNはサポートを一切提供していないことがほとんどです。ここでおすすめしたVPNはメールサポートがありますから、中国から問い合わせることができます。
中国で使える無料VPNと有料VPNの違い
中国でVPNを使う場合、データとプライバシーをしっかり守ることが必須条件です。この記事で紹介したVPNはどれも高度なセキュリティ機能が備わっています。例えば、キルスイッチ、256ビットAES暗号化、厳格なノーログポリシーなどです。また、プライバシー強化のため、RAMのみのサーバーやパーフェクトフォワードシークレシーなどの追加機能を含むものもあります。
VPNの他の重要な特徴として、大規模なサーバーネットワーク、データと通信速度が無制限であること、複数のデバイスを接続できることなどが挙げられますが、大半の無料VPNはこれらの特徴がありません。また、無料VPNは通常、ストリーミングとトレントに対応していません。
例として、hide.meはデータ無制限ですが、ストリーミングに対応しておらず、複数のデバイスを接続することはできません。Windscribeは毎月10GBしかデータを転送できませんが、ストリーミングにはまあまあ向いていて、接続台数は無制限です。
一方、プレミアムVPNプランの方がメリットが多いです。例えば、データ無制限で、数百か所のサーバーが利用でき、主な動画配信サービスにアクセスでき、トレントが可能で、通信速度制限がないなどです。また、ほとんどの場合、有料プランは返金保証付きです。
本記事で紹介したサービスのように優れた無料VPNもありますが、全体的に有料プランの方がはるかに優れています。
中国で無料VPNに繋がらない!対処法はこちら
- VPNをダウンロードしたいのに、VPNプロバイダのサイトにアクセスできない。メールでカスタマーサポートに問い合わせましょう。中国でブロックされていないサイトへのミラーリンクまたはダウンロードファイルをメールで送ってもらえます。
- VPNアプリでサーバーに繋がらない。難読化機能が有効になっていることを確認し、別のVPNプロトコルを試してみましょう。可能な場合、443番ポートですべての通信を行うようにVPNを設定しましょう(Windscribeの無料プランではこのように設定できます)。通常、このポートはHTTPS通信のために使われますから、中国政府にブロックされる可能性は極めて低いです。VPNの設定で443番ポートを指定できない場合、UDP通信ではなくTCPを選びましょう。TCP通信は通常のウェブ通信によく似ているため、完全にブロックされる可能性は低いと言えます。

- VPN接続が頻繁に切れる。別のネットワークに変更し(Wi-Fiからモバイルデータ通信に切り替えるなど)、問題が解決するか確認しましょう。プロキシも使っている場合、VPN接続を妨害することがあるので無効にしてみてください。
- VPNがうまく機能しない。VPNの暗号化トンネルからDNSリクエストが漏えいしている可能性があります。DNS漏えいテストサイトにアクセスし、漏えいが発生していないか確認しましょう。DNSリクエストが漏えいしている場合、設定でDNS漏えい対策を有効にして、キルスイッチをオンにしてください。現在のIPアドレスが特定されてブロックされた可能性もありますから、新しいIPアドレスが割り当てられるよう、VPNに再接続する手もあります。
- VPNが遅い。レイテンシが下がるよう、中国にもっと近いサーバー拠点を選びましょう。また、ダブルVPNなどの機能がオンになっていると通信速度がさらに低下することがありますので、オフにしましょう。一部のVPNでは暗号強度を落とすことが可能なので、回線速度があまりにも遅い場合は128ビットAESなどに変更すると速度が改善されます。最後に、他のアプリが帯域幅を消費していないか確認し、必要な場合はアプリを終了しましょう。

- 特定のサイトにアクセスできない。ブラウザから古いデータや破損したデータを削除しましょう。接続を妨げることがあるからです。それでも解決しない場合は別のブラウザを使うか、プライベートウィンドウ(シークレットモード)を使いましょう。キャッシュデータ、Cookie、拡張機能が干渉するのを防げます。
避けたい無料VPN
- VPN – Super Unlimited Proxy。このVPNはデバイス情報などのデータを収集し、当局や第三者(広告パートナーなど)と共有する可能性があります。
- Vpnify。このVPNは利用状況やCookieなどのデータを収集します。これにはブラウザやデバイスの情報、タイムスタンプ、IPアドレスなどが含まれます。また、収集したデータは第三者や当局と共有されます。
- SuperVPN。ブラウザタイプやIPアドレスなどの個人情報を記録するため、危険です。また、多くの重要なセキュリティ機能を欠いており、過去に大量のデータを漏えいしたことがあります。
- Hola VPN。Hola VPNもあまり安全ではありません。P2P型VPNなので、サーバーに接続すると他人のIPアドレスが割り当てられます(逆に、ほかのユーザーはあなたのIPアドレスを使うことになります)。つまり、あなたのIPアドレスを使って他人が非倫理的な行為または違法行為をする可能性があり、そうなるとあなたが責任を問われるかもしれません。また、過去にユーザーのプライバシーをきちんと保護しなかったことがあります。
- Phone Guardian。Phone Guardianはデータを暗号化するだけで、機能が乏しいのがデメリットです。位置情報とIPアドレスを変更するなど、一般的なVPNに備わっている他の機能はまったくありませんから、あまり役立ちません。
- Hoxx VPN。Hoxx VPNはIPアドレスやオンラインアクティビティなどの情報を記録しますから、プライバシー保護には向きません。また、VPN利用を止めた後もこの情報を保持する可能性があるとしています。
- TouchVPN。TouchVPNのサーバーネットワークは無料VPNにしてはかなり大規模(80か国以上)なのが素晴らしいですが、IPアドレスと閲覧履歴を記録します。
- TuxlerVPN。TuxlerVPNはブラウザ情報、連絡先、サイトの利用状況を記録するとプライバシーポリシーに書かれていますから、信用できません。さらに、記録した情報をサードパーティと共有します。
- AceVPN。AceVPNはキルスイッチなど必須のセキュリティ機能を欠いており、アプリは一切ありません(手動設定する必要があります)。サーバー拠点もごくわずかです。
ランクインしなかった一流サービス
- Avira Phantom VPN。この無料VPNはセキュリティが強く、スピードもまあまあですが、中国政府に必ずブロックされます。
- Atlas VPN。Atlas VPNの無料プランは接続台数が無制限ですが、グレートファイアウォールを確実に突破できるという保証はありません。
- Proton VPN。データ無制限の無料VPNで、セキュリティとプライバシー機能が非常に優れています。しかし、中国では使えません。
よくある質問
中国でVPNを使うのは合法ですか?
中国で合法なのは、政府が認可したVPNのみとなっています。つまり、VPNプロバイダは許可を取らなければ中国国内でサービスを提供できないということです。しかし、中国政府が認可したVPNはデータを記録して当局と共有しなければなりませんから、そのようなサービスを利用しても自由なインターネットにアクセスすることはできません。
中国で非認可VPNを使うのは理論上は可能ですが、非認可VPNを使うと罰金が科される可能性があります。とは言え、中国で非認可VPNを使ったことを理由に外国人が罰せられたという報告はありません。
中国でVPNに繋がらない場合の対処法は?
トラブルが発生した場合、難読化機能がオンになっているか確認したり、別のVPNプロトコルやサーバーを試したりするなど、おすすめの解決方法をこちらで紹介しました。それでも解決しなかった場合はカスタマーサポートに問い合わせましょう。VPNに接続する方法をアドバイスしてくれるかもしれません。
中国で無料VPNを使う際、通信速度を改善する方法は?
無料VPNを使う場合、中国でVPNのスピードを向上する方法はいくつかあります。まず、速度低下を招く可能性のある機能(ダブルVPNなど)を無効にしましょう。次に、レイテンシが下がるように近くのサーバーに接続されているか確認してください。
それでもあまり改善しない場合、暗号強度を128ビットAESなどに下げて、帯域幅を消費するアプリを終了しましょう。上記をすべて行っても通信が遅い場合は、ExpressVPNなどの手頃なVPNにアップグレードすることを検討しましょう。ExpressVPNはサーバーネットワークが大規模で、中国に近いサーバー拠点が多く、超高速で、追加機能も充実しています。
中国でデバイスに無料VPNを設定する方法は?
VPNプロバイダのサイトまたはアプリストアからVPNアプリをダウンロードし、インストールしましょう。画面の指示に従って設定を行い、サーバー拠点に接続すると、VPN経由でインターネットを利用できるようになります。
ただし、Google Playストアは中国でブロックされていることに注意しましょう。中国に出発する前にVPNをダウンロードするのが重要です。ダウンロードし忘れた場合、この記事で紹介したVPNはどれもAPKファイルのリンクを提供していますので、中国でAndroidのスマホにVPNを手動でダウンロードしてインストールできます。また、ExpressVPNなど一部のVPNはミラーURLを提供していますので、それを通して申込とダウンロードを行うことが可能です。
無料VPNを使って中国で動画を視聴することはできますか?
できるかもしれませんが、快適に視聴するのは難しいでしょう。通常、無料VPNは中国でうまく機能せず、動画配信サイトとの相性が悪いからです。おすすめの無料VPNは中国で無料プランを利用できるとしていますが、100%うまくいく保証はありません。
代わりにExpressVPNなどの手頃な有料VPNに登録することをおすすめします。Netflix、ディズニープラス、Amazonプライム、iQIYI、Youkuなど、100以上のストリーミングサービスにアクセスできます。
編集者から:ExpressVPNおよび当サイトは同じ企業グループに属しています。





