
発行日: 2025年7月30日 公開後、2回更新されました
- 🥇 ExpressVPN :Android、Windows、macOSアプリでアプリベースのスプリットトンネルを設定できます。また、ルーターでスプリットトンネリングが可能な数少ないVPNの1つです。さらに、105か国にサーバーがあり、超高速で高度なセキュリティ機能が備わっているため、プライバシーをしっかり保護できます。新規申し込みの場合は30日間返金保証付きです。
スプリットトンネルは大半の一流VPNが提供している設定ですが、すべてのVPNがうまく実装しているわけではありません。基本的な設定しかできないものがあるのです。一方、おすすめのVPNは幅広い場面に合ったスプリングトンネリングが可能で、使いやすく、より多くのプラットフォームで利用できます。
徹底的に調査と検証を行い、スプリットトンネル機能があるおすすめのVPNを5社探しました。イチオシはExpressVPN(エクスプレスVPN)です。ほとんどの主要プラットフォーム(ルーターを含む)でスプリットトンネルを設定でき、通信速度が超高速で、強力なセキュリティ機能が備わっているためです。 編集者から:ExpressVPNおよび当サイトは同じ企業グループに属しています。
【まとめ】2026年おすすめのスプリットトンネル対応VPN
編集者から:Intego、Private Internet Access、CyberGhost、およびExpressVPNは当社の親会社であるKape Technologies傘下の企業です。
🥇1. ExpressVPN:総合的に最高のスプリットトンネル対応VPN
ExpressVPNは一番おすすめのスプリットトンネル対応VPNです。Android、Windows、およびmacOS(バージョン10.15以下)ではアプリベースのスプリットトンネルが可能で、逆スプリットトンネルにも対応しています。また、ルーターアプリのデバイスグループ機能でスプリットトンネルを使用できるのも嬉しいポイントです。この機能では最大5つの「グループ」を作成し、それぞれを異なる場所に接続できます(VPNトンネルから完全に除外することも可能です)。
ExpressVPNのスプリットトンネル機能は設定メニューの一般タブで簡単に見つけることができ、スプリットトンネルのアプリルールを設定するのはとても簡単です。通信をどのように分割するかを選ぶだけで完了です。すべてのアプリをVPN経由にする、特定のアプリをVPNから除外する、または特定のアプリだけをVPN経由にするなどのオプションがあります。後者の2つを選んだ場合は、「+」ボタンをクリックしてVPNから除外するアプリまたはVPNを使用するアプリを選択するだけです。

検証では、どの機能も問題なく動作しました。例えば、ブラウザをVPNトンネルから除外した際に「WhatsMyIP」というサイトでIPアドレスを確認すると、期待通り、実際のIPアドレスが表示されました。また、逆スプリットトンネルも問題なく動作しました。試しにqBittorrentの通信をVPNトンネルに経由させたところ、トレントクライアントからピアにIPアドレスが漏えいすることはありませんでした。
ExpressVPNのプランは$2.79 / 月~で、新規申し込みの場合は30日間返金保証付きです。
まとめ
ExpressVPNはスプリットトンネルに一番おすすめのVPNです。Android、Windows、macOS(バージョン10.15以下)でスプリットトンネルツールは問題なく動作し、使いやすさも抜群です。逆スプリットトンネルにも対応しており、ルーターアプリでもスプリットトンネルツールを利用できます。新規加入者の場合、ExpressVPNは30日間返金保証を提供しています。
🥈2. Private Internet Access:高度にカスタマイズ可能なスプリットトンネリングツール
Private Internet Access(PIA)のスプリットトンネリングツールは多目的に使えます。デスクトップアプリでアプリやIPアドレスをVPNトンネルから除外できるので、特定のウェブサイトを除外することが可能です。
ExpressVPNと同様、アプリの逆スプリットトンネリングにも対応しています。さらに、DNSトラフィックを分割するオプションもあります。つまり、すべてのDNSリクエストをPIAのサーバーに経由させ、通信を暗号化したりIPアドレスを変更したりせずにプライバシーを強化できるわけです。PIAのスプリットトンネリング機能は、Android、Windows、macOSで利用可能です。

PIAのアプリでスプリットトンネリング機能を見つけるには、設定メニューを開いてSplit-Tunnelタブを選択しましょう。あとは数回クリックするだけでアプリやIPアドレスを追加し、それぞれのルールを設定することができます。どの通信をVPNでカバーするのか細かくコントロールできるわけです。
Private Internet Accessのプランは$1.33 / 月~で、すべてのプランが30日間返金保証の対象です。
まとめ
Private Internet Accessのスプリットトンネリングツールは高度にカスタマイズ可能で非常に柔軟です。アプリとIPアドレスの両方に対応していて、逆スプリットトンネリングも可能で、DNSトラフィックも分割できます。Android、Windows、macOSで利用可能です。PIAは30日間返金保証を実施しています。
Private Internet Accessの完全レビューを読む
編集者から:Private Internet Accessおよび当サイトは同じ企業グループに属しています。
🥉3. CyberGhost VPN:スプリットトンネルが可能な使いやすいVPN
CyberGhost VPNは、Androidでのみスプリットトンネルが可能で、分割できるのはアプリだけです。しかし、Windowsには同様の役割を果たすExceptions(例外)ツールがあり、特定のウェブサイトをVPNトンネルから除外できます。とはいえ、ExpressVPNやPrivate Internet Accessのスプリットトンネル機能ほど柔軟ではありません。

CyberGhostのAndroidでは、スマホのインストール済みアプリが一覧に表示され、ワンタップでアプリをVPNトンネルから除外できるのが便利です。同様に、WindowsのExceptionsツールにサイトを追加するのも、URLを入力欄に貼り付けるだけなので簡単です。
Androidでスプリットトンネルを使うには、設定メニューを開いてVPNタブを選択します。WindowsのExceptionsツールを使うには、設定メニューのSmart RulesでExceptionsタブをクリックしましょう。
CyberGhost VPNのプランは$1.59 / 月~と手頃な価格で、返金保証期間が長いのが特徴です(長期プランは最大45日間)。
まとめ
CyberGhost VPNのAndroidアプリではアプリベースのスプリットトンネル、WindowsアプリではExceptionsツールによってサイトベースのスプリットトンネルが可能です。どちらのツールも設定は非常に簡単です。CyberGhostは返金保証を実施しています(長期プランでは最大45日間)。
編集者から:CyberGhostおよび当サイトは同じ企業グループに属しています。
4. NordVPN:Androidで非対応アプリを自動的に除外
NordVPNはアプリベースのスプリットトンネルを提供しています。また、逆スプリットトンネルもサポートしています。ただし、スプリットトンネルを利用できるのはAndroidとWindowsのアプリのみです。macOSデバイスでスプリットトンネルが必要な場合は、ExpressVPNやPrivate Internet Accessを検討しましょう。

NordVPNのスプリットトンネルは、設定メニューの「スプリットトンネル」で有効にすることができます。ルールを追加する前にスイッチを「オン」に切り替える必要があります。
NordVPNのスプリットトンネルツールのユニークな点は、AndroidアプリでVPN非対応アプリ(銀行アプリなど)を自動的に検知して除外してくれることです。手動で除外リストに追加する手間を省けます。
NordVPNのプランは$3.09 / 月~で、全プランが30日間返金保証付きです。
まとめ
NordVPNはAndroidおよびWindowsアプリでアプリベースのスプリットトンネルを提供し、逆スプリットトンネルもサポートしています。AndroidアプリではVPN接続時に動作しないアプリを自動的に除外してくれます。NordVPNのサブスクリプションは30日間返金保証付きです。
5. Surfshark:iOSでスプリットトンネルを設定するのにおすすめ
Surfsharkは、この記事で唯一iOSでスプリットトンネルが可能なVPNです。これはVPNの中では珍しく、iOSでスプリットトンネルを設定できるほかのVPNはTunnelBearやIPVanishなどだけです。さらに、Android、Windows、macOSでもスプリットトンネルを設定できます。アプリとウェブサイトの通信を分割でき、逆スプリットトンネルも可能です。

Surfsharkのスプリットトンネルツールは「Bypasser」という名称で、アプリの設定メニューで見つかります。この機能をオンにしたら、画面の指示に従ってアプリまたはウェブサイト/IPアドレスを追加しましょう。指定したアプリ、ウェブサイト/IPアドレスの一覧がウィンドウに表示されます。
Surfsharkのプランは$1.99 / 月~で、すべての契約が30日間返金保証の対象です。
まとめ
Surfsharkは、iOSでスプリットトンネルを提供している数少ないVPNの1つです。また、Android、Windows、macOSでもスプリットトンネルが可能で、アプリとウェブサイトの両方を分割でき、逆スプリットトンネルも提供しています。Surfsharkのすべてのサブスクリプションが30日間返金保証付きです。
比較表
編集者から:Intego、Private Internet Access、CyberGhost、およびExpressVPNは当社の親会社であるKape Technologies傘下の企業です。
【検証方法】比較とランク付けの基準
2026年におすすめのスプリットトンネル対応VPNランキングを作成するうえで、どのプラットフォームでスプリットトンネルツールが使えるのか、柔軟性はどの程度かを確認しました。また、各プロバイダの通信速度、セキュリティ、使いやすさなども、当社の徹底した検証方法に基づいて評価しました。ここでは、この記事のVPNをどのようにランク付けし、比較したのかを詳しく紹介します。
- 優れたスプリットトンネルツールを提供しているVPNを選びました。スプリットトンネルツールは完璧に動作し、使いやすく、複数のプラットフォームで利用可能でなければなりません。また、より細かくコントロールできるよう、IPベースのスプリットトンネリングや逆スプリットトンネリングに対応しているVPNには追加点を与えました。
- 通信速度が速いVPNを選びました。どのVPNも、データを暗号化するのに時間がかかるため通信速度はわずかに低下します。しかし、ここでおすすめしたVPNは、安定して非常に高速なので、スムーズにブラウジング、ストリーミング、トレントが可能です。

- VPNの使いやすさを検証しました。このランキングで紹介したVPNは、設定を簡単に開いてスプリットトンネルツールを見つけることができ、設定しやすいものばかりです。
- 各VPNのスプリットトンネル機能が安全であることを確認しました。スプリットトンネルが適切に実装されていないと、データが漏えいしたり実際のIPアドレスが公開されたりする可能性があるため、安全なスプリットトンネルツールを提供しているVPNのみを選びました。さらに、本記事のVPNは、軍レベルの256ビットAES暗号化、厳格なノーログポリシー(オンラインアクティビティを追跡しないという方針)、VPN接続が予期せず切れた場合にインターネット接続を切断するキルスイッチが含まれています。

- 各VPNの全体的な価値を評価しました。ここで紹介したVPNは料金プランがリーズナブルで、複数のデバイスを同時接続でき、価値ある追加機能が充実しています。さらに、おすすめのプロバイダは返金保証を実施しているため、リスクなく試せます。
スプリットトンネルとは何ですか?仕組みは?

スプリットトンネルは、どのインターネット通信をVPN経由にさせるか通常の接続を使うか選択できる機能です。通常、VPNはすべてのデータを暗号化されたトンネルを通じて転送しますが、スプリットトンネルを使用すると、ギャンブルやトレントなどのセンシティブなアクティビティはVPN経由で通信を行い、ストリーミングやゲームなどほかの通信はVPNから除外できます。
VPNアプリで「どの通信をVPNトンネルから除外するか」というルールを設定することになります。ほとんどのVPNはアプリの通信のみを除外できますが、特定のサイトやIPアドレスの通信を除外できるものもあります。
スプリットトンネルの種類は?

スプリットトンネルにはさまざまな種類があります。ニーズに合ったスプリットトンネルに対応しているVPNを選びましょう。ここでは、スプリットトンネルの種類について簡単にまとめます。
- アプリベースのスプリットトンネル。最もよく見られるスプリットトンネルです。VPNを使うアプリと、通常のインターネット接続で通信を行うアプリを指定できます。例えば、トレントクライアントはVPN経由で、ゲームアプリは通常の接続で通信を行うことが可能です。
- サイトベースのスプリットトンネル。特定のウェブサイトをVPNトンネルから除外することができます。例えば、オンラインバンキングサイトのように機密性の高い通信だけVPNで保護すると、ブラウザのほかのタブは影響を受けません。
- IPベースのスプリットトンネル。URLベースのスプリットトンネルと似ていますが、ドメイン名ではなくIPアドレスを指定することになります。企業ネットワークやリモートワークのセットアップでよく使われます。
- 逆スプリットトンネル。VPNから除外する通信を選ぶのではなく、暗号化されたトンネルを通過しなければならない通信を指定します。それ以外の通信は通常の接続を使用します。このタイプのスプリットトンネルは、数個のアプリのトラフィックだけを保護したい場合に大変便利です。
- デバイスベースのスプリットトンネル。VPNルーターのアプリに備わっている機能で、VPNを使うデバイスと、通常の接続を使うデバイスを指定します。ExpressVPNでは、デバイスごとに接続先のサーバーを指定することも可能です。
スプリットトンネルを使う理由は?

スプリットトンネルが使われる代表的な理由の1つは、通信速度を向上するためです。VPNは通信を暗号化しますが、それによって通信速度が若干低下するため、ストリーミングやゲームなどセンシティブでないアクティビティはVPNトンネルから除外したいこともあるでしょう。
スプリットトンネルを使うもう1つの大きな理由は、互換性です。「VPNに接続するとアプリが使えない」ということが時々あります。例えば、銀行アプリはセキュリティ上の理由からVPN接続をブロックすることがあり、フードデリバリーアプリは実際の位置情報を必要とします。スプリットトンネルを使わない場合、VPN接続を切断しなければこれらのサービスにアクセスできません。しかし、スプリットトンネルを使えば、VPNに対応していないアプリを簡単にVPNトンネルから除外できるのです。
ランクインしなかった一流ブランド
- PrivateVPN。アプリは使いやすく、手頃な価格で、検閲を回避するのに役立ちます。しかし、スプリットトンネル機能はありません。
- Proton VPN。アプリとIPアドレスのスプリットトンネルが可能ですが、WindowsとAndroidでしか利用できません。さらに、返金保証は日割り計算となるため、30日間の返金期間内に返金を受けたとしても、登録日数分の料金が差し引かれます。
- IPVanish。iOSでスプリットトンネルが可能な数少ないVPNの1つで、アプリとウェブサイトの両方を除外できる点が魅力です。しかし、逆スプリットトンネル機能がなく、他の一流VPNに備わっている高度なセキュリティ機能はありません。
よくある質問
スプリットトンネリングは安全ですか?
適切に実装されていれば安全です。不適切に実装されているとデータやIPアドレスが漏えいする恐れがあります。おすすめのVPNは安全で信頼性のあるスプリットトンネリングツールが備わっています。ただし、スプリットトンネリングを使用すると、指定した通信は暗号化トンネルから除外されますから、VPNによって保護されないことに注意しましょう。
スプリットトンネリングを使うと通信速度は改善されますか?
スプリットトンネリングを使用してVPNから除外したアプリの通信は暗号化されませんから、VPNを経由するアプリよりもわずかに速くなります。もちろん、暗号化による追加のプライバシーとセキュリティを犠牲にすることになるため、原則として通信速度を向上するためだけにスプリットトンネルを利用する価値はないでしょう。ExpressVPNのように暗号化を行っても非常に高速なVPNを使う場合は特にそうです。
iOSやmacOSでスプリットトンネルを設定できるVPNはありますか?
はい、SurfsharkはiOSとmacOSの両方で、Private Internet AccessはmacOSでスプリットトンネルに対応していますが、このようなVPNは稀です。Appleはアプリがネットワーク通信をどのようにコントロールできるかについて厳しいセキュリティルールを設けているため、大半のVPNはiOS・macOSでスプリットトンネリングを提供していないのです。
逆スプリットトンネルとは何ですか?
通常のスプリットトンネルでは、VPNから除外するアプリやサイトを指定しますが、逆スプリットトンネリングでは、指定したアプリまたはサイトのみがVPNを使用することになります(ほかのアプリ・サイトは通常のインターネット接続を使用します)。逆スプリットトンネルは、トレントなどセンシティブなアクティビティのためだけにVPNを使いたい非常に便利です。逆スプリットトンネルを設定できる最高のVPNはExpressVPNです。
編集者から:Intego、Private Internet Access、CyberGhost、およびExpressVPNは当社の親会社であるKape Technologies傘下の企業です。
