McAfeeのエキスパートレビュー:まとめ
マカフィー(McAfee)は手頃な価格で優秀なマルウェア検出機能を提供しており、ウェブ防御も業界最高クラスです。便利な追加機能もたくさんあり、インターフェースは全OSで分かりやすく、10台の端末をカバーできます(アメリカのユーザーは何台でも保護できます。トップクラスのセキュリティソフトで端末数が無制限なのはマカフィーだけです)。
マカフィーのウイルススキャナをWindows、Mac、Android、iOSでテストしたところ、マルウェア検出率は全端末で100%でした。ウイルスやトロイの木馬、スパイウェア、ランサムウェア、クリプトジャッカーなど、単純な脅威だけでなく最新の脅威も検出、ブロックしました。
マカフィーは他のセキュリティソフトより追加機能が多いのも魅力的です。以下のような機能が利用できます。
- ファイアウォール、Wi-Fiネットワークの防御
- フィッシング対策
- 仮想プライベートネットワーク(VPN)
- パフォーマンスの最適化
- パスワードマネージャー
- ペアレンタルコントロール
- 個人情報の保護(アメリカの利用者のみ)
- 安全なファイルのストレージ
- など・・・
マカフィーの機能は、ほとんどすべて約束通り動作します。ブラウザ拡張機能でフィッシングやエクスプロイトを防止ができ、ChromeやFirefoxより多くの危険なサイトをブロックできたのはとても優秀です。また、ファイアウォールとWi-Fi防御機能も、TotalAVやAviraなどの有料セキュリティより性能が良いと思います。
一方、マカフィーのVPNは気に入りませんでした。VPNはいくらか改善が必要です。一部の動画配信サービスが利用できず(NetflixとAmazonプライムは視聴できたものの、ディズニープラスとHuluは見られませんでした)、スプリットトンネリングなどの追加機能はありません。
しかし、マカフィーはコストパフォーマンスが最高のセキュリティソフトなのは間違いありません。高性能のマルウェアスキャナ、多彩なセキュリティ機能、使いやすいダッシュボードなどを低価格で利用できます。
マカフィーの1年プランは、1台、5台、10台を保護する契約のほか、アメリカのユーザーは端末数が無制限の契約を選ぶこともできます。さらに、マルチデバイスプランとファミリープランの場合、2年契約は大幅割引付き なので、マカフィーは2024年に最も経済的なセキュリティスイートと言えます。全プランに30日間返金保証が適用されますから、リスクなしで体験できます。
総合ランキング | 71位中4位のウイルス対策ソフト |
🔥 ファイアウォール | ○ |
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📀 対応OS | Windows、Android、Mac、iOS |
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マカフィーの完全レビュー
マカフィートータルプロテクションは、セキュリティ機能が豊富なウイルス対策ソフトです。今回の調査では、数週間かけてセキュリティ対策の性能を徹底検証しました。Windows PC、MacBook Pro、Samsung Galaxy、iPhoneでテストしたところ、全項目でとても優秀な結果となりました。他社より追加機能が多いことを考えると、ここまで高パフォーマンスなのは感心できます。
マカフィーが2024年最高のインターネットセキュリティスイートの1つなのは間違いありません。高性能でとても使いやすく、2年プランはとても低価格です。
マカフィーのセキュリティ機能
ウイルス対策スキャナ
マカフィーのウイルス対策スキャナは、端末のファイルを膨大なウイルスデータベースと照合する「従来型マルウェア検出」と、ファイルの挙動をもとに危険なファイルを検出する「ヒューリスティック検出」を採用しています。
マカフィーのウイルス対策スキャナをテストする前に、ウイルスやトロイの木馬、スパイウェアなどさまざまなマルウェアをパソコンにダウンロードしておきました。次に、マカフィートータルプロテクションをダウンロードし、フルシステムスキャンを行います。テスト用マルウェアの検出率は100%という完璧な結果となりました。
数か月前にも一連のマルウェアテストを行ったのですが、その時もマカフィーはすべてのマルウェアを検出できましたから、今回も優秀な結果となったのは驚きではありません。
マカフィーは、あらゆる種類のマルウェアを確実に撃退できる数少ないセキュリティソフトの1つです。マカフィーに匹敵する性能を提供しているセキュリティ企業はノートン、Bitdefender だけです。これらのセキュリティソフトはテストでサンプルマルウェアをすべて検出し、削除できました。
マカフィーのフルシステムスキャンは約1時間で完了しました。所要時間はBitdefenderと同レベルです。一方、ノートンとAviraのスキャンは約40分で完了しました。マカフィーのクイックスキャンを実行したところ、2分弱で完了しました。なお、カスタムスキャンは、どのファイルをスキャンするかによって所要時間が違います(目安として、数分~1時間かかります)。
マカフィーのスキャナで唯一気に入らなかったのは、スキャン中に端末の動作が遅くなったことです。スキャン中、「パソコンの動作が重い」と感じたのです。ネットのブラウジングやワードの作業は続けられましたが、動画の再生やオンラインゲームは無理でした。しかし、スキャンをいつ実行するか設定できますから、パソコンを使わない時間帯にフルスキャンを行えば支障はありません。ただし、TotalAVなど、システムスキャン中もデバイスの動作が遅くならないセキュリティソフトもあります。
まとめると、マカフィーのウイルススキャナは業界トップクラスです。既知の脅威とゼロデイ脅威から確実に端末を守るなら、マカフィーがおすすめです。マルウェア検出率は100%で、素早くスキャンでき、スキャンのスケジュール設定も簡単です。唯一不満なのはスキャン中にパソコンの動作が遅くなったことですが、夜間などパソコンを使わない時間帯にスキャンするよう設定できるので、大した欠点ではありません。
ファイアウォール
マカフィーのファイアウォールはパワフルで使いやすいでしょう。詳細設定を変えられますが、設定を変えなくても使えるので、パソコンが苦手な方も安心です。テストでは、ネットワークへの侵入、エクスプロイト攻撃、遠隔サーバーとの通信を試みるマルウェアなど、さまざまな脅威を検出できました。マカフィーのファイアウォールは、WindowsやmacOSのファイアウォールより的確で効果的です。
ファイアウォールには、以下のような多数のセキュリティ機能があります。
- ウェブにアクセスできるプログラムの設定
- ネットワークポートからの接続の許可
- 4段階からネットワークの保護を選択
- 保存したネットワークについて、信用できるか設定
- プログラムの侵入検知の有効化
- プログラムをホワイトリストに登録
マカフィーのファイアウォールは多機能なのは素晴らしいですが、有効にすればほとんど操作せずに不審なアクティビティを自動的にブロックでき、パソコンにあまり詳しくない方も安心です。
ファイアウォールについて唯一気に入らないのは、ログがあまり詳しくないことです。どのようなネットワークアクティビティをブロックしたのか表示されますが、特定の通信をブロックした理由や対処法は分かりません(マカフィーを有効にしておくのは対処法の1つですが)。
マカフィーのファイアウォールを有効にすると、最先端の対策でネットワークを守れます。特に気に入ったのは、プログラムのブロック機能、ネットワークへの侵入対策、高度な設定です。診断データには、検出された脅威についてより詳しい情報が表示されたら良いと思いますが、2024年にトップクラスのファイアウォールであることは間違いありません。
VPN(仮想プライベートネットワーク)
マカフィーセーフコネクトVPNはトップクラスの単体VPNであるTunnelBearを使用したものです。使いやすく、比較的高速で、ブラウジングやストリーミングなど、基本的なオンラインアクティビティに適しています。
VPNに接続すると、すべてのネット通信が安全なサーバーを経由します。これにより、データがすべて暗号化され、ネット通信を隠すことができるのです。例えば、日本のユーザーがアメリカのサーバーに接続すると、アメリカのIPアドレスが割り当てられます。例えば、日本のユーザーがイギリスのVPNサーバーに接続すると、イギリスのIPアドレスが割り当てられ、イギリスにいるかのようにブラウジングできるようになります。
マカフィーセーフコネクトVPNは、日本を含む45+か国に1,900台を超えるサーバーがあり、比較的充実したサーバーネットワークですが、ExpressVPNなど単独のVPNサービスほどではありません(ExpressVPNは90+か国に3,000台以上のサーバーがあります)。セーフコネクトVPNは、現在最高レベルの暗号化「AES 256ビット暗号化」でユーザーデータを守ります。自動停止スイッチもあり、VPNとの接続が途絶えた場合にネット通信が遮断されます。VPNで保護せずにネット通信を送受信するのを防止できます。
マカフィーセーフコネクトVPNは、TunnelBearの厳格なノーログポリシーを遵守しているのも素晴らしいと思います。閲覧したサイトをマカフィーに記録されることはありません。また、TunnelBearがノーログポリシーを守っていることは独立監査で毎年実証されています。
検証でNetflixとAmazonプライムは見られましたが、ディズニープラスとHuluは見られませんでした。また、知名度の低いストリーミングサービスについても、Pluto TVではドラマや映画を観られましたが、Crunchyrollなどブロックされてしまうサイトもあります。動画配信サービスに確実にアクセスできるVPNをお探しの方は、ExpressVPNやCyberGhost VPNがおすすめです。
マカフィーセーフコネクトVPNは、トレントクライアントがファイルをアップロード・ダウンロードするのをブロックしてしまいました。トレントにおすすめの高性能VPNをお探しの方には、ExpressVPNとProtonVPNがおすすめです。
マカフィーVPNのもう1つのデメリットは、追加機能が少ないことです。例えば、スプリットトンネル(VPNサーバーを経由させる通信とローカルネットワークで送受信する通信を選べる機能)や難読化サーバー(規制が厳しい国のファイアウォールを回避できるサーバー)などはありません。
とは言え、マカフィーセーフコネクトVPNはスピードテストで素晴らしい結果となりました。私はアメリカに住んでいるのですが、近くのサーバーに接続したところ、通信はとても速く、ヨーロッパや南米など、遠くのサーバーでも満足できる安定した通信となりました(オーストラリアのサーバーに接続すると、サイトが表示されるのに4~5秒かかりましたが)。
マカフィーセーフコネクトVPNは直感的に分かりやすいデザインです。近距離サーバーは高速で、Netflixも見られます。しかし、P2P通信をサポートしておらず、単体のVPNが標準的に提供している追加機能の多くを欠いています。しかし、安全性は高く、ブラウジングやコンテンツの視聴など一般的な利用には良いでしょう。
ウェブアドバイザー(Windowsのみ)
マカフィーウェブアドバイザーは、フィッシングサイトやエクスプロイト攻撃、ブラウザ上のクリプトジャッカーをブロックする機能で、一部のサイトではセキュリティ評価も表示されます。ウェブアドバイザーはWindows向けの無料ツールで、ブラウザにアドオンとしてダウンロードできます。また、トータルプロテクションプランの機能の1つでもあります。ウェブアドバイザーは、Chrome、Firefox、Edge、インターネットエクスプローラーに対応しています。
ウェブアドバイザーを導入すると、既知のエクスプロイト攻撃についてアクセスしたサイトを分析し、継続的に更新されているフィッシングデータベースを使ってフィッシングサイトを検出します。
ウェブアドバイザーをテストしたところ、すべてのフィッシングサイトやエクスプロイト攻撃がブロックされました。また、ChromeやFirefoxの対策機能が検出しなかった危険なサイトも数多く検出できました。
また、オプションとして「セキュアサーチ」モードがあり、検索結果のサイトの安全性を色別で確認できます。Googleで試したところ、評価が表示されないサイトもたくさんありましたが、一部の海賊版サイトには「危険」マークが付いていました。また、安全なサイトを誤検出することもありませんでした。
さらに、フェイスブックやツイッター、インスタグラムなどのSNSでも、リンクの安全性が表示されます。試したところ、リンクの評価は意外にも正確で、友人がインスタグラムでハッキングされたときも、フィッシングサイトであると正しく表示されました。
まとめると、ウェブアドバイザーは業界最高レベルのオンライン対策ツールの1つと言えます。フィッシング対策やエクスプロイト対策は、ChromeやFirefoxの対策機能より優秀で、検索エンジンやSNSでリンクの安全性が表示されるのも便利でしょう。特に、安全でないサイトを見極めにくいこともありますから、有用ですね。
パフォーマンスの最適化
トータルプロテクションには、パソコンやブラウザ向けに複数のパフォーマンス最適化ツールを提供していますが、ソフトでこれらの機能を見つけるのは大変です。マカフィーのパフォーマンス最適化ツールは以下の通りです。
- クイックスキャン(トラッカーの削除)
- アプリの高速化
- ウェブの高速化
マカフィーの「クイッククリーン」は、クッキーなどの不要な一時ファイルをコンピュータから削除します。このツールを使用するには「PCセキュリティ」タブで「トラッカーリムーバー」ボタンをクリックする必要があり、分かりにくいと思いました。
クイッククリーンのスキャンは1分以内で終わり、パソコンに約2GBの空き容量を作ることができました。
クイッククリーンのスキャン結果は見やすいのが気に入っています。ファイルをカテゴリ別で表示し、ドロップダウンメニューを展開すると、削除するファイル名が一覧で表示されます。上級ユーザーは残したいファイルを選びやすいですし、パソコンが苦手な方はすべてのファイルを削除できます。
マカフィー「アプリブースト」は、開いているアクティブなアプリにリソースを割り当てることでパソコンの動作をスピードアップするツールです。しかし、マカフィーを一度インストールした後、アンインストールして再インストールしたのですが、アプリブーストは使えませんでした。今後のアップデートで、この機能を使いやすくして欲しいですね。
マカフィー「ウェブブースト」は、ネット上の動画が自動再生されないようにするChrome用拡張機能です。ブラウザをスピードアップするのに便利ですが、YouTubeでサムネイルプレビューが読み込まれなくなり、迷惑でした。
マカフィーのパフォーマンス最適化ツールはまあまあ良いでしょう。特に、ジャンクファイルを削除する「クイッククリーン」はファイルの詳細が表示され、使いやすいのが気に入りました。しかし、ウェブブースト拡張機能はあまり役立たず、アプリブーストはまったく使い物になりませんでした。
パスワードマネージャー
マカフィーのTrue Key(トゥルーキー)パスワードマネージャーは、きちんとパスワードを保護でき、機能性もまあまあ良いですが、2024年におすすめのパスワードマネージャーほど追加機能は充実していません。
ユーザーデータはAES 256ビット暗号化とゼロ知識アーキテクチャで保護され、クラウドで保存、同期されます。保存されたログイン情報を他人が見ることはできません(マカフィーの社員も見られません)。マカフィーのパスワードマネージャーは、Windows、Mac、iOS、Android端末にインストールでき、Firefox、Chrome、エクスプローラー、Safariにも対応しています。
True Keyは、パスワードの保存件数が無制限で、端末間で同期でき、パスワードや文書の保存、安全なメモ、パスワード生成ツール、クリックなしで自動入力できるなど、必須の機能があります。しかし、True Keyは2段階認証(2FA)に対応していないのは残念です。モバイルでは生体認証でログインできますが、True KeyはTOTP認証ツール(一定時間ごとに新しいワンタイムパスワードを生成するツール)やYubiKeyなどのUSBトークンには対応していません。
また、1Password や Dashlane と違い、安全なパスワードの共有、パスワードボルトの審査、パスワードの漏洩監視などの機能はありません。
しかし、True Keyは基本的なパスワードマネージャーとしては良いでしょう。パスワードを簡単に生成、保存、自動入力でき、ワンクリックでパスワードを自動入力するよう設定したり、ログイン情報が保存されているサイトにアクセスしたら自動でパスワードを入力したりすることもできます(時間の節約に役立ちますが、セキュリティの観点ではあまりおすすめしません)。
True Keyでは、マスターパスワードを簡単に復元できるのも良いでしょう。マスターパスワードを忘れた場合、メールでパスワードを変更できます。便利ですが、あまり安全ではないため、Dashlaneなどのトップクラスのパスワード管理ツールは簡単にアカウントを復元できないようになっています。
まとめると、True Keyは使いやすいのが気に入りました。単独のパスワードマネージャーよりは機能が少ないですが、トータルプロテクションの追加機能としては便利でしょう。安全なパスワードを生成し、高度な暗号化で安全に保存できます。
ペアレンタルコントロール
マカフィーの「セーフファミリー」アプリは、Windows、Android、iOS向けのペアレンタルコントロール(保護者機能)です。マカフィーの上位プラン「トータルプロテクション」に加入したときに、別途ダウンロードできます。
セーフファミリーでは、以下のようなことができます。
- ウェブコンテンツをフィルタリング
- 端末の使用時間とアクセスできるサイトの制限
- 特定のアプリをブロック
- 現在地の把握(10メートル以内)
セーフファミリーを試したところ、インターフェースは分かりやすく、すっきりしたデザインでした。アプリとウェブの使用について、年齢に応じたルールが用意されているのが気に入りました。また、アプリごと、コンテンツカテゴリごとにアクセス権限を調節できます。ブロックするサイトを追加したり、子ども一人ひとりのニーズに合わせて使用時間を設定したりできます。
マカフィーセーフファミリーをテストしたところ、不適切なウェブコンテンツやアプリをすべてブロックしました。成人向けサイト、暴力的なゲーム、SNS、ヘイトスピーチを含むサイトなど、さまざまなコンテンツを試したのですが、安全でないサイトがすべてブロックされました。また、検索履歴も記録されるので、子どもがどのようなコンテンツを探しているのか把握できます。
セーフファミリーで現在地を追跡できるのはとても便利でしょう。子どもの端末の位置を確認でき(誤差は10メートル程度)、目的地に到着したときに、子どもがセーフファミリーのモバイルアプリを使って保護者に通知できるのも役立ちます。娘のiPadで現在地の追跡機能を試したのですが、かなり正確に位置を把握できたので驚きました。AppleやGoogleの「デバイスを探す」機能より精度が高かったのです。
まとめると、マカフィーのセーフファミリーはとても優秀な保護者向けアプリです。ペアレンタルコントロール付きのおすすめセキュリティソフトにもランクインしているほどです。
なりすまし対策
マカフィーのなりすまし対策サービス(Identity Theft Protection)は、ダークウェブとExperianの信用情報ネットワークを監視し、さまざまな個人情報の漏洩をリアルタイムで発見します。ただし、今のところ、アメリカの利用者限定です。 アカウントを作成して個人情報を入力すると、ダークウェブに機密データが漏洩していないか、監視が始まります。また、住所の変更やローンの申請など、信用情報開示報告書に掲載される可能性のある個人情報の変更について、Experian社の信用情報ネットワークも監視されます。
マカフィーのなりすまし対策サービスでは、以下のような情報をモニタリングできます。
- 社会保障番号 1つ
- 運転免許証 1つ
- パスポート 1つ
- 国際銀行口座 1つ
- 医療用ID 最大10個
- メールアドレス 最大10個
- 電話番号 最大10個
- クレジットカード・デビットカード 最大10枚
- その他のカード(ストアカードなど) 最大10枚
- 銀行口座 最大10個
さらに、マカフィーは「ソーシャルメディアモニタリング」も行い、フェイスブック、インスタグラム、LinkedIn、ツイッターで共有したコンテンツについて、プライバシー侵害のリスクがあったときに通知が届きます。
「住所変更のモニタリング」を設定すれば、郵便が転送されていないか監視できます。さらに、「アンデンティティ・レストレーション」サービスでは、財布やクレジットカード、文書を紛失したときにサポートしてもらえます。さらに、マカフィーのリカバリチームが必要に応じて解約、再注文、再発行などを手伝ってくれます。
マカフィーの個人情報保護サービスは段階制となっています。まず、トータルプロテクションプランを選び、自動更新を有効にしなかった場合、10個のメールアカウントについてダークウェブをモニタリングでき、担当のサポートスタッフが付きます。一方、トータルプロテクションプランを選び、自動更新を有効にした場合、電話番号など55件の個人を特定できる情報(PII)についてダークウェブを監視してもらえます。さらに、トータルプロテクションUltimateプラン(アメリカ限定)では、10万ドルの個人情報リカバリ保証(Identity Recovery Insurance)と1万ドルまで被害額の払い戻し(funds reimbursement coverage)の対象となる場合があります(なお、ノートンはLifeLockセレクトプランでしか被害額の払い戻しを行っておらず、マカフィーのプランより高価格です)。
まとめると、マカフィーのアイデンティティ・プロテクションは、さまざまなツールで多数の個人情報を守る、便利ななりすまし対策サービスでしょう。個人情報を守りたいアメリカの利用者におすすめで、料金も手頃です。
ゲーマー・セキュリティ
マカフィーの「ゲーマー・セキュリティ」は、3つのトータルプロテクションプランでオプションとしてダウンロードできます。以下の機能を利用できます。
- ゲームブースター
- パフォーマンスのモニタリング
- クラウド型スキャナ
マカフィーのゲームブースターは、人気のBullGuardゲームブースターと同じような仕組みです。マルチコアプロセッサで実行中のプロセスを異なるコアに割り当て、ゲームを専用のコアで処理することで最高のパフォーマンスを実現します。Destiny 2: Beyond Lightなどの大人気ゲームをプレイしてマカフィーのゲームブースターを試したところ、フレーム率が向上しました。
ゲーマー・セキュリティのパフォーマンス・モニタリングツールは、Windowsのタスクマネージャーの強化版と言えるでしょう。フレーム率、CPU・GPUの使用率、RAM、ネットの通信速度などが表示されます。このような統計情報は記録されるため、CPUに何が影響を与えているか分析できます。ゲーマーだけでなく、一般ユーザーにとってもかなり便利な機能です。
クラウド型スキャナは、テストパソコンに用意しておいたマルウェアを100%検出し、オフラインのウイルススキャナと同じ高性能でした。ただ、クラウドでウイルススキャンを行った方がパソコンの動作が遅くならず、ゲームをプレイし続けることができました。
まとめると、マカフィーのゲーマー・セキュリティ機能は、ゲーマーにおすすめのツールです。また、高度な指標で端末のパフォーマンスを監視したいユーザーも重宝すると思います。クラウド型スキャナは、システムの動作を最速の状態に保つために役立ちます。
追加機能
マカフィートータルプロテクションは、以下のようなセキュリティツールもあります。
- ファイルロック
ファイルを暗号化し、パスワードと秘密の質問で保護します。 - 迷惑メール対策
メールをチェックし、迷惑メールやフィッシングメールをフィルタリングします。 - ホームネットワークの分析ツール
信用できないデバイスがネットワークに接続しようとすると、通知が届きます。 - 脆弱性スキャナ
プログラムがすべて最新の状態であることを確認します。
- 安全なファイルシュレッダー
削除された機密ファイルに上書きして復元できないようにします。
マカフィーの「ファイルロック」は便利ですが、WindowsやmacOSにすでに搭載されている機能です。また、迷惑メール対策についても、10年前は便利と感じたかもしれませんが、最近はGmailなど大手メールサービスも優れた迷惑メール対策を提供していますから、注目には値しません。
しかし、ホームネットワーク分析ツールは気に入りました。ネットワークを地図形式で分かりやすく表示し、ルーターに接続されているデバイスを見つけてトラブルシューティングするものです。
脆弱性スキャナも便利でしょう。端末上のアプリをすべて分析し、アップデートが必要なプログラムについて通知します(ゼロデイ攻撃やソフトウェアのエクスプロイト攻撃は2024年に頻発していますから、アップデートするのはとても重要です)。
また、安全なファイルシュレッダーも気に入りました。ディスク上のファイルを数秒で完全に削除できます。
マカフィーの追加機能は当たり外れがありますが、有料セキュリティソフトがここまで多くの対策機能を提供しているのは素晴らしいでしょう。
マカフィーのプランと料金
現在、マカフィートータルプロテクションは4つのプランがあります。マルチデバイスプランとファミリープランは、2年契約を選ぶと大幅割引が適用されます。
全プランで、以下の場合に返金を請求できます。
- サブスクリプションを購入してから30日以内である場合。
- 自動更新から60日以内である場合。
- サブスクリプションの有効期間中に、マカフィーがマルウェアを除去できなかった場合。
また、全プランにおいて、自動更新で申し込んだ場合のみ利用できる機能がいくつかあります(VPN、なりすまし対策、ゲーマー・セキュリティ)。
シングルデバイスプラン:1台の端末を保護できる、優れたプラン
マカフィーのプランの中でシングルデバイスプランが一番安く、便利な機能が多いですが、1台のデバイスでしか利用できません。以下のような機能が含まれます。
- ウイルス対策スキャナ
- 通信量が無制限の安全なVPN(自動更新を有効にする必要があります)
- ファイアウォール
- なりすまし対策
- ブラウジングの保護、フィッシング対策
- パスワードマネージャー
- ファイルの暗号化
- ファイルシュレッダー
- 24時間週7日体制のオンラインサポート
1台のWindows(またはMac)を守りたいのであれば、マカフィーのシングルデバイスプランが良いでしょう。必須のセキュリティ機能を利用できますが、ノートン360スタンダードプランより高価格です。
マルチデバイスプラン:手頃な価格で、包括的に対策
マカフィーのマルチデバイスプランは、シングルデバイスプランの機能のほかに、以下が利用できます。
- ゲーマー・セキュリティ(自動更新のみ)
- 5つのVPNライセンス(自動更新のみ)
- 5台のデバイスを保護(Windows、Mac、iOS、Android)
このプランはシングルデバイスプランより安く、すべての端末をしっかり守れるのが特長です。さらに、マカフィーの2年契約には大幅割引が適用されますから、他社よりかなりお得です。優れた保護機能を低価格で利用したい方は、ご検討ください(ただし、保護者機能はありませんから、家族にはあまり向きません)。
ファミリープラン:コストパフォーマンスが最高
マカフィーのファミリープランはシングルデバイスプランとマルチデバイスプランの全機能を10台で利用でき、ペアレンタルコントロール付きです。
マカフィーのファミリープランは2年契約として利用でき、マルチデバイスプランより数ドルしか高くありませんから、かなりお得です。マカフィーのペアレンタルコントロールはすべての端末で性能が良く、使いやすかったため、家族で使う場合はぜひご検討ください。
Ultimate Coverage (米国のみ) :端末数が無制限で、なりすまし対策保証付き
マカフィーUltimate Coverageプランは、多数の端末を守りたいユーザーにピッタリです。上記プランの特長のほかに、保護できる端末数が無制限なので、何台でもインストールできます(テストでは、22台のデバイスにインストールしました)。
残念ながら、Ultimate CoverageプランのVPNが利用できるのは5台までです。
Ultimate Coverageプランの自動更新を有効にすると、10万ドルのなりすまし対策保証(Identity theft insurance policy)の対象となる場合があります。このプランは、多数の端末を守りたい方、充実した保証付きのなりすまし対策が必要な方にピッタリです。
マカフィーの使いやすさ
マカフィーのソフトは、ほんの数分でダウンロードとインストールが完了しました。インストール直後に「ウイルス対策スキャンを行いますか」と表示されたので、Windows PCのフルスキャンを行ったところ、わずか45分で完了しました。
ダッシュボードはとても使いやすいデザインです。ホーム画面には以下の3つのボタンがあり、全機能にアクセスできます。
- パソコン
- ウェブ
- 個人情報
各ボタンをクリックすると、カテゴリごとに主な機能が一覧として別画面に表示されます。例えば、「PC」をクリックすると、ウイルス対策スキャナ、ファイアウォール、アップデート確認ツールが表示されます。
ボタンをクリックすると、オプションが表示されます。例えば、「ウイルス対策スキャン」ボタンをクリックすれば、さまざまなスキャンオプションが表示されます。
マカフィーのデスクトップアプリでは、ファイアウォールの設定変更、VPNの利用、システム最適化ツールの実行など、さまざまなことが簡単にできます。
マカフィーのペアレンタルコントロールとなりすまし対策は、オンラインダッシュボードからアクセスでき、比較的使いやすいと思います。ただ、TotalAVやBitdefenderのように、すべての機能がデスクトップアプリにまとまっていた方が理想的でしょう。
まとめると、マカフィーの機能は使いやすいと思いました。ただし、システム最適化ツールはなかなか見つからず、ゲーマー・セキュリティとセーフファミリーもダッシュボードからアクセスできた方が良いと思いました。しかし、全体的にマカフィーのセキュリティ対策プログラムは、多数の機能を直感的に使える設計となっています。
マカフィーのモバイルアプリ
マカフィーの「モバイルセキュリティ」アプリは、iOSとAndroidで利用できます。モバイル用サブスクリプションを有効にするには、マカフィーのオンラインダッシュボードからメールまたはテキストメッセージでリンクを送るか、アプリストアからアプリをダウンロードし、ログイン情報を入力するという2つの方法があります。
モバイルアプリのインターフェースはすっきりした設計で、操作しやすいでしょう。ホーム画面からいくつかのツールを利用できますが、他のツールは画面右上のメニューをタップすると表示されます。
スキャンを行ったところ、10分で完了し、Androidに特化したマルウェアがすべて検出されました。スキャンのスピードと精度はかなり感心できます。他社製品は、ルートキットやアドウェアなどのファイル、データを収集するスパイウェアアプリをキャッチできないものが多いのです。なお、従来的なマルウェアはiOSアプリを感染できないため、マカフィーはiOS向けウイルス対策スキャナを提供していません。
特に感心したのは、マカフィーの盗難防止機能です。以下のような機能があります。
- リモートアラーム
スマホを紛失したり盗まれたりした場合、大音量のアラームを遠隔から鳴らすことができます。 - 継続的に現在地を追跡
定期的にデバイスの位置情報について通知を受け取ることができます。 - 最後の位置
バッテリーが切れる前に、最後に確認された端末の位置を通知します。 - 盗難防止カメラ
PINコードを3回誤入力した場合、操作した人の写真を自動で撮影します。
マカフィーのモバイルアプリには他にも便利な機能があります。
- 安全なメディアボルト
写真やビデオをフォルダに保存し、PINコードまたは顔認証でロックします。 - 連絡先のバックアップ
連絡先をクラウドに保存します。 - セーフウェブ
ブラウジング中に悪意のあるリンクやフィッシングリンクをブロックします。
Androidアプリには、iOSアプリに搭載されていない機能がいくつかあります。特に便利なものをピックアップしてご紹介しましょう。
- アプリロック
アプリごとにPINコードを設定して、他人と共用のスマホでもアプリを簡単に使えないようすることができます。 - ゲストモード
プライベートなアプリを隠します。 - 通信量の確認
モバイルデータを使いすぎているアプリを確認できます。
マカフィーのモバイルアプリは業界で最も多機能で低価格なサービスの1つで、iOSとAndroidの両方でおすすめです。マカフィーファミリープランに加入するのがお得でしょう。
マカフィーのカスタマーサポート
以下のようなカスタマーサポートが利用できます。
- 日本語のチャットサポート(午前9時~午後9時)
- 日本語の電話サポート(午前9時~午後9時)
- サポート掲示板
- 日本語のナレッジセンター(サポート記事)
質問やトラブルをいち早く解決したいとき、電話でマカフィーに問い合わせられるのは素晴らしいですね。プランでトラブルがあったのですが、電話サポートに問い合わせたところ、ほんの数分でプランをアップグレードし、元のプランの料金を返金し、マカフィートータルプロテクションの料金を割り引いてくれました。
また、チャットサポートも対応が良かったです。チャットを利用する前に、フォームにユーザー情報と質問内容を入力する必要がありました。後はサポート担当者に繋がるのを待つだけです。
マカフィーのチャットに何度か問い合わせたのですが、毎回必ず数秒以内で繋がりました。Nortonなど、なかなか対応してくれないセキュリティソフトもありますから、すぐに応じてくれるのは素晴らしいでしょう。対応してくれたサポートスタッフは皆、知識が豊富で、丁寧かつ簡潔に回答してくれました。
マカフィーのチャットスタッフたちは「アプレットをダウンロードすれば、遠隔操作でパソコンのトラブルを解決することもできますよ」と提案してくれました。マカフィー側が操作しているときも、利用者は画面を見られるので安心です。初心者に嬉しいサービスですが、私はサポートスタッフに解決方法を説明してもらう方を選びました。
質問の回答はいつも詳しく、フォローアップが必要な場合に備えてケース番号を教えてくれました。
マカフィーのサポート掲示板では、かなり活発に情報交換が行われています。マカフィーのサポート担当者だけでなく利用者も回答しているようです。比較的短時間で回答が届くことが多く、私が試したときは5時間以内に答えが分かりました。
ライブチャットとサポート掲示板とは対照的に、ナレッジベースはかなり不便でした。「よくある質問」の記事は旧バージョンのソフトについて書かれているため、必要な情報を得ることはできず、問い合わせる羽目になります。しかし、マカフィーのライブチャットと電話サポートは素早く対応してくれますから、ほとんどの場合、問題ないでしょう。
まとめると、マカフィーのカスタマーサポートは素晴らしいと思います。これまで検証したセキュリティ企業の中で最高でしょう。無料トライアル中も、24時間体制のチャットで問い合わせられるのは感心しました。
マカフィーは2024年最高のセキュリティソフトでしょうか?
マカフィートータルプロテクションは包括的なセキュリティスイートで、ウイルススキャナはこれまで調査した中で最高水準です。テストでマルウェア検出率は100%で、すべての種類のマルウェアを検出し、除去できました。
マカフィーのファイアウォールは、WindowsやmacOSに搭載されているファイアウォールより大幅に優れており、ウェブ防御もずば抜けています。保護者機能やモバイルアプリも便利な機能が満載で、直感的に使いやすいデザインとなっており、全端末で利用できます。マカフィーのVPNとパスワードマネージャーはまあまあ良いですが、2024年におすすめの単独のVPNサービスやパスワードマネージャーには敵いません。
しかし、便利な機能が多数あり、個人や家族向けプランはとても低価格ですから、マカフィーはコストパフォーマンスが業界最高のインターネットセキュリティスイートの1つと言えます。PCやMac向けのシングルデバイスプランやマルチデバイスプラン、5~10台向けのファミリープラン、無制限の端末を守れるUltimate Coverageプラン(アメリカ限定)など、マカフィーはさまざまなプランを提供していますが、どれを選んでも高度なマルウェア対策を手頃な価格で利用できます。
まとめると、マカフィーの多機能セキュリティソフトは、Windows PCやMac、Android、iOSデバイスをしっかり守る製品です。カスタマーサポートも優秀で、リスクなしの30日間返金保証付きです。
いてよくある質問
マカフィーはおすすめのセキュリティソフトですか?
はい。マカフィーのマルウェアスキャナは業界トップクラスです。トロイの木馬、ルートキット、スパイウェア、アドウェアなどさまざまなマルウェアを確実に100%検出します。
テストで、マカフィーのフルシステムスキャンは約1時間で完了しました。Bitdefenderどに匹敵する速度です。マカフィーなら、スキャンのスケジュールを設定でき、カスタムスキャンも行えます(特定のファイルだけスキャンできます)。
マカフィーのウイルス対策プランは手頃な価格で、個人や家族で利用するのにおすすめです。さまざまな端末に対応しています。詳しくは、本レビューのプランと料金をご覧ください。
マカフィーはパソコンのウイルスを除去できますか?
できます。マカフィーは、パソコンがウイルスに感染していないかスキャンし、リアルタイムで保護する高性能セキュリティソフトです。テストしたところ、ランサムウェア、スパイウェア、クリプトジャッカー、アドウェアなどあらゆる種類のマルウェアを検出でき、安定して高パフォーマンスでした。
また、マカフィーは「ウイルス対策保証プログラム」があるので安心です。契約期間中に、端末からマルウェアを除去できなかった場合、返金する保証制度です。(なお、ノートンの製品も同じような保証があります)。
マカフィーはスパイウェアを検出できますか?
できます。マカフィーのウイルススキャナは既知のマルウェアを検出し、除去するツールで、スパイウェアやアドウェアなど、あらゆる種類のウイルスが対象です。また、マカフィーの全プランにリアルタイムの対策エンジンが搭載されているので、スパイウェアのようなマルウェアファイルをブロックして、端末にダウンロードしたり、開いたりしないように対策できます。
単独のスパイウェア対策ソフトと、多機能のマルウェア対策プログラムの違いが気になる方は、2024年におすすめのスパイウェア対策ツールで詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
マカフィーを使うとパソコンが遅くなりませんか?
遅くなる場合もあります。マカフィーのフルシステムスキャンを行ったところ、少しパソコンの動作が遅くなりましたが、夜間に実行するようスキャンをスケジューリングすれば問題ありません。スキャンを実行していないときは、端末の動作は遅くなりません。しかし、軽量のセキュリティソフトをお探しの方は、Bitdefenderをご検討ください。どちらもシステムのリソース使用量が非常に少ないのが特長です。
マカフィートータルプロテクションは、システム最適化ツールも複数搭載しています。システムの起動を最適化するほか、ジャンクファイルの削除、遅いパソコンの高速化などを行えます。
マカフィーの無料版はありますか?
マカフィーは無料版を提供していませんが、全プランが30日間返金保証付きです(自動更新を利用すると、60日間に延長されます)。
マカフィーはiOSとAndroidに対応していますか?
はい。マカフィーモバイルセキュリティは、iOSとAndroidで利用できます。
マカフィーのモバイルアプリは高度なマルウェア対策、フィッシング対策、Wi-Fiセキュリティチェック、VPN、安全なメディアボルトなど、さまざまな機能を搭載しています。高度な盗難対策機能もあります。
マカフィーのモバイルセキュリティは、業界トップクラスのモバイルアプリでしょう。トータルプロテクション マルチデバイスプランとセットで購入すると、とてもお得です。
マカフィーのプランの選び方は?
ニーズによるでしょう。
Windows PCまたはMacを守りたい個人ユーザーは、マカフィートータルプロテクション シングルデバイスプランが良いでしょう(ゲーマーにはマカフィーゲーマーセキュリティがおすすめです)。
5台のパソコンやモバイルを保護したい場合、マルチデバイスプランが良いでしょう。ペアレンタルコントロール(保護者機能)が必要で、10台まで保護したいご家族は、ファミリープランのご購入がお得です。10台以上のデバイスを守りたいアメリカのユーザーは、端末数が無制限のUltimate Coverageプランがおすすめです。
マカフィーのプランと料金について詳しくはこちらをご覧ください。